2007.8.2
■今回のテーマ
▼△ アレルギー その1:アレルギーの範囲は案外広い! △▼
前回、食養・食育 その1で、牛乳と乳製品について考えてみました。
当ホリス治療院でも、ここ10年間、目立って増えている、アレルギー疾患(花粉症、アトピー性皮膚炎、喘息・・・etc)ですが、他の様々な不快な症状のベースとして、アレルギー素地があることを臨床の現場から感じています。
日常、何気なくやっていることの中に・・・、身体が身につけてしまっている“習慣”が影を潜めています。
近年、アレルギー性疾患は増加の著しい病気です。
毎年2月から5月くらいまでは、テレビ等々の天気予報でも「杉花粉情報」を取り扱うようになり、何年が過ぎているでしょうか?
しかし、
「スギが原因だから伐採!!!」
と叫ぶ人間側の視点の狭さが、本来、共存できるはずだった、伝統あるスギの大木の命まで奪ってしまうことにもなりかねない危険にさらされているようです。
今回は、“アレルギー”というものの範囲をもっと広い視野から捉えていきます。
■病気や不快症状は身体からのメッセージ
これをキーワードに、普段、気づかなかった宇宙や心のメッセージを身体を通して、受け取っていましょう!!!
さて、私たちは、約20年かけて、4世代のご家庭と臨床の現場で向き合ってきました。
まず、平たく言ってアレルギーに関してだけ焦点をあててみても
例えば、その影響は、年齢が下がれば下がるヒドイ状態です。
少し前までは、新生児の脂漏性湿疹は、すぐ良くなるもので、病気と言えないものでした。
それが、脂漏性湿疹からアトピー性皮膚炎となるようになりました。
そのアトピー性皮膚炎も小学校になれば治ると考えられていました。
が、小学生になると皮膚症状は改善されたのに、今度は喘息の発作を出す子供が多くなりました。
表に出てくる症状が一時治まっても、型を変えて出てくる症状を、“アレルギーマーチ”とお医者さんたちは呼んでいます。
冒頭でも述べたように、ここ十数年の臨床の現場からみても現在はさらに悪化難治傾向にあります。
アトピー性皮膚炎は小学生になる頃に治るどころか、悪化し、喘息様発作も併発!
薬を服用しながら成長していき、
受験期に悪化!
社会人になり悪化!
環境の変化というプレッシャーのもとにまた、悪化!
というように改善せず悪化の一途です。
現代医学にとって、アレルギー性疾患は、いまだ出口の見えない迷路にとどまっていると言っても過言ではありません。
牛乳、乳製品については、国をあげて広告、宣伝をしているので、安易に信じやすいので、前回特別に取り上げてみました。
個人的な量や牛乳そのものの質(例えば、牛のお母さんが食べている草や農薬、おかれている環境・どのくらいおきに無理に任させられているのか(^^;etc)とか、
病気予防と称した抗生剤の残留等々に関しても、普通は何も考えず、多量に摂取し、アレルギー素地として関係が深かったので、取り上げた理由です。
一度、何かと向き合うことで、見えることはたくさんあります。
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まず、第1には、今回のテーマである
■アレルギーの範囲の広さ!
後から表にまとめています。
症状から見た場合、
★アレルギー症状には、“外向性”と“内向性”がある!!!
このことをもっと多くの方に知ってほしいと思います。
特に“内向性”は、他から見てわかりにくく、性格さえも捻じ曲げていく可能性があります。
そして第2には、
★常識とされているものの中に潜む企業利益、国の利益優先の歪み!
ですね。
誰が悪いとか言うよりは、過去誰かが
「とりあえずくっつけた理屈」
も時代によって、変化していくことを受け入れることが必要なのではないでしょうか?
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■アレルギーの症状
@消化器系
反復性の嘔吐(嘔乳)・下痢、発育不良、腹痛、周期性嘔吐症、習慣性の便秘・下痢
A皮膚系
アトピー性皮膚炎、慢性じんま疹、慢性湿疹、皮膚掻痒症、主婦手湿疹
B呼吸器系
アレルギー性気管支炎(喘息様気管支炎)、気管支喘息、アレルギー性鼻炎、反復性扁桃炎、中耳炎
C眼
アレルギー性結膜炎、アレルギー性眼周囲炎
D全身性
アレルギー性緊張・弛緩症候群(下記参照)
■アレルギー性緊張・弛緩症候群
・じっとしていられない
・イタズラする
・不器用
・落ち着きがない
・怒りっぽい、イライラする
・キレる
★弛緩症状(慢性疲労型)
・朝起きづらい
・倦怠感、疲れやすい
・無気力、のろま
・活気がない
・立ちくらみ、めまい
・車酔い
※
集中力がなく→学業成績の低下→不登校
倦怠感等々で学校に行きたくない!→不登校
というように不登校(学校に行きたくない)というお子様で身体を拝見しますと、表面上は症状はなくてもアレルギー反応が強い患者さん(お子様)がいらっしゃいます。
子供は表現が未熟なのに加え、小さいときからアレルギー素因があり、元気がないと身体の異常に気づきにくい傾向がありますので、注意が必要です。
■アレルギー性疾患は地球維持装置病!!!
という視点で見た場合・・・
は、次回のお楽しみに・・・
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■編集後記
8月に入りました〜(^^)
梅雨もようやくあけたと思ったら、暑い、暑い・・・しかも湿気がかなりあり、不快指数が高い栃木県宇都宮市です。
クーラーのない我が家は寝つきにくい・・・(^^;
患者さんも梅雨の時期のような“湿熱”に侵されている方が多く来院されています。
例えば、神経痛のような・・・。
胃腸の疲れにお気をつけて・・・。
さて、先日は米国UCLAの教授であり、免疫の世界的権威のマンドー・ゴーナム博士が来日され、お会いしてきました。
米国での研修以来で懐かしかったです。
そこで、ゴーナム博士がガン撲滅ファンドで新しく1億円の枠を頂いたという話をされていました。
研究・開発を助成するファンドもあるんですね。
日本では国の補助に頼ったひ弱な研究が多いのですが、医学研究のためのファンド!!!
日本でも普及して、鍼灸医学(東洋医学)の研究が進みますように・・・!!!
どうぞ、ご自愛ください。そして、素敵な夏をお楽しみくださーい♪
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