★経皮毒 後編

ホリス治療院発 “「知っている」から「やっている」へ〜”を応援する智恵・・・
2007.7.19



■今回のテーマ

▼△ 経皮毒 後編 △▼

九州では、梅雨明け・・・(^^)

ホリス治療院のある栃木県宇都宮市では来週あたりには梅雨明けしそうです晴れ

皆様にとって、今年はどんな夏になるでしょうか?

ワクワクがたくさんありますように・・・わーい(嬉しい顔)


さて、前回、皮膚は人間の最大の臓器であり、西洋医学的にも重要な役割を果たしていること、そして、私たち鍼灸医学(東洋医学)にとって、とても大切な臓器であることをお話しました。

特に、私たちホリス治療院の仮説でもある「皮膚は原始信号系の送受信」をしているスペシャルな臓器であることをお話しました。

そして、その皮膚から侵入してしまう「経皮毒」(経皮的経路で吸収する毒物)の概略までが、前号の復習です。

では、


●どんな物質が私たちにとって毒物であるのか?


この毒物、有害化学物質を決めることは、非常に難しいものがあります。

わかりやすいのは、急性毒性です。

つまり、青酸化合物のように少量でも致死量に達してしまうものやサリンのようにその場で症状が出現したりすれば、明らかに有害化学物質とわかるでしょう。

しかし、死ぬまでには至らないけれども体内に蓄積して病気を誘引してしまう毒性はわかりにくく、今までは無視される傾向にあったように思います。
実際に今でも問題視されることは稀です。

非急性毒性・・・

少量ずつ摂取することにより体内に蓄積していって病気を引き起こしたり・・・

体内で数種類の化学物質が反応したり・・・

体内の代謝過程で有害な働きをしたり・・・

子孫に影響を与えたり・・・

と時間的に病気の原因(病因)を特定することが困難な場合が多いです。



たとえば、最近では建材に使用されていたアスベスト(石綿)が肺がんの原因と判明し、マスコミで騒がれたのを覚えている方もいらっしゃると思います。

アスベストは吸引してからすぐに死亡するわけではありませんが、数十年後に肺がん悪性中皮腫を発症します。

この数十年後・・・というのが、問題です。
原因が10年前のあのときのアスベスト吸引だった・・・!!!

しかし、アメリカでアスベストが法的に使用制限されるようになった年が日本では最大のアスベスト消費量になります(^^;

アメリカよりも遅れること10数年・・・で、やっと日本も法的な整備がされました。
※ということは、明らかな人災です。
病気を予防するための努力をほとんどしない・・・
と感じてしまう医療界、政策の責任だと思います。


■日本の政策は産業界よりで私たち市民の健康を守る政策は二の次、三の次・・・

困ったものです。


アスベストによる肺がん悪性中皮腫は、アスベストが原因であると特定できる幸運な(?)病気であり、わかりやすい有害物質です。


しかし、非急性の有害物質は、アスベストのように単純でない場合がほとんどです。

ある意味、すべての病気は何らかの形で有害物質の影響を受けているのかもしれません。

昔から、鍼灸医学(東洋医学)では、オ血(オケツ)処理や排毒処理が取り上げられて、重要視されています。
未病医学、皇帝医学として鍼灸は存在しましたから、当然のことと思いますし、未病、病気を予防するには欠かせないポイントです。



●さて、経皮毒の関係が特に大きいと思われる病気を上げてみましょう。

アレルギー性疾患
アトピー性皮膚炎、喘息、花粉症、化学物質過敏症・・・etc

婦人科疾患
子宮内膜症、子宮筋腫、生理不順、生理痛・・・etc

脳関連疾患
アルツハイマー病、パーキンソン病、うつ病、学習障害、多動症、自閉症、適応障害・・・etc

悪性腫瘍(ガン)

不定愁訴などの原因不明の病気
肩こり、腰痛、変形性膝関節痛、その他各種痛み・・・etc


※上記の病気は経皮毒だけが病因ではなく、様々な要因が絡み合った結果として発症しているとお考えください。
※病気の素因になるのが、有害物質だと考えてください。
つまり、病気を引き起こしやすい身体を作ってしまう・・・ということ。


●では、どんな物質を生活から排除していけばよいのでしょうか?

■チェックリスト

□ DEA(ジエタノールアミン)
□ TEA(トリエタノールアミン)
□ ラウリル硫酸ナトリウム
□ ラウレス硫酸ナトリウム
□ PG(プロピレングリコール)
□ アルミニウム
□ ミネラルオイル
□ ワセリン
□ タルク
□ ラノリン
□ カオリン
□ ベントナイト
□ アルファヒドロキン酸
□ 人口着色料


以上のチェックリストは、私の尊敬する学者さんの一人である、
サミュエル・S・エプスタイン博士の講演と著書から引用しました。(詳細は著書を↓)

サミュエル博士を間近で拝見した最初は、約7年前のハワイでの講演会でした。
ガン撲滅にかけるサミュエル博士の気迫と使命感に共鳴したのを今でも鮮明に覚えております。
とっても気さくな紳士でした。

サミュエル博士の著書を紹介します。

The Safe Shopper's Bible: A Consumer's Guide to Nontoxic Household Products, Cosmetics, and Food (Macmillan Reference Books.)

safe説明
Book Description
スープ、ノミ取り粉、マスカラ、カーワックスといった日用品の成分が健康にどのような影響を与えるか。気になる人は、『The Safe SHopper's Bible』は必携の1冊だ。

おまけに

ヘアーカラーは乳ガンの原因になる?

赤ちゃんに有害なリンゴジュースのブランドは?

目にしみないシャンプーはどれ?

といった疑問に答えてくれる完全ガイド付き。

『The Safe Shopper's Bible』は数千種類にわたる生活用品、パーソナルケア製品、食品、飲料をランク付けしている。ぼう大なリストはブランド名ごとに分類され、短期的・長期的な健康への影響を評価。
一目でどの製品がアレルギー炎症胎児への悪影響ガン神経症、その他人体への被害をもたらすかがわかるようになっている。
さらに、チャートにはおすすめとして安全な食品、化粧品、家庭用品も紹介されている。 (amazon.comより引用)


ガンからの警告―知られざる日用品の害毒

ガンからの警告説明
内容(「BOOK」データベースより)
毎日使っているシャンプー、化粧品…に、発ガン物質や有害な成分が入っている!長年、ガン予防に取り組んできた著者のアメリカからの告発。

内容(「MARC」データベースより)
医学が進歩した現代、なぜガンはこんなにも増加してしまったのか。毎日使っているシャンプー、化粧品などに発ガン物質や有害な成分が入っている! 長年ガン予防に取り組んできた著者のアメリカからの告発。


著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
エプスティーン,サミュエル・S.
医学博士、イリノイ大学シカゴ校公衆衛生学部環境医学職業病医学名誉教授、ガン予防連合会長。
これまで、1969年に毒物学会研究奨励賞、
1977年に全米野生生物連盟自然保護功労賞、
1989年に環境正義賞、
1998年にライトライブリーフッド賞(もうひとつのノーベル賞)、
2000年にプロジェクトセンサード賞(もうひとつのピューリッツァー賞)を受賞、
2005年にはガン予防の国際的貢献に対してアルバート・シュヴァイツァー・ゴールド・グランド・メダル人道賞
を受賞している
(amazon.comより引用)


■編集後記

2度にわたり、経皮毒の話を書きました。

経皮毒に関しては、賛否両論あります。

しかし、ホリス治療院での臨床例からすると、健康的で実りある人生を謳歌するためには、ポイントになる「経皮毒」だと思います。

食事に気をつけていらっしゃる方が多いですが、

経皮毒は盲点になってしまっていますので、
どうぞもう一度、
身の回りの歯磨き剤、洗剤、シャンプーや化粧品を見直してみましょう!

栃木県宇都宮市では、7月21日から夏休みの学校が多いようです。
楽しく、実りある夏休みなりますように・・・わーい(嬉しい顔)ぴかぴか(新しい)

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★ホリス治療院は、入江FT(フィンガーテスト)による鍼灸治療を中心にカイロプラクティック、モーション・コントロール(当院独自のフィジカルテラピー)を併用したホリスティック医療で皆様の健康を推進する栃木県宇都宮市にある治療院です。

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