★『冷え』への対策編〜半身浴〜

ホリス治療院発 “「知っている」から「やっている」へ〜”を応援する智恵・・・
2006.12.1

■今回のテーマ

▼△『冷え』への対策編△▼

皆様、はじめまして〜(^^)ホリス治療院の金井進です。

いよいよ師走、12月に入りますが、皆様はいかがお過ごしでしょうか?紅葉

栃木県宇都宮市では朝晩の冷え込みが厳しくなってきました。
毎朝、愛犬(黒ラブ)の誠一郎君と散歩をしているのですが、ツライ・・・(−−;)

さて、これから忘年会、クリスマスパーティ、新年会等々で年末年始は、暴飲暴食になりやすくなります。
この暴飲暴食によって胃腸は弱りきってしまいます。
その弱った胃腸に冷たいビールやジュースでとどめ・・・(−−;)
しかも夏にクーラーで冷やした身体にはとてもキツイです。
そのため、年間を通して、冷え症の人がたいへん多くなっています・・・
ということで、今回は『冷え』について・・・。
『冷え』って曖昧な概念ですが、サーモグラフィーで青くでる…という視覚で見えるものに合わせて、“氣・血・水”の流れや過不足と捉えてみましょう…♪

鍼灸医学では、病気の原因には、外因と内因があると考えます。
外因とは、周りの環境による刺激(ストレッサー)等のことです。これらを大きく分けるといくつかに分類できます。
例えば、
パソコンを続けてやり過ぎて(原因)眼精疲労肩こり首が痛む(発症)ときや、食べ過ぎて腹痛下痢をしたり、車の運転を長時間して腰痛等の生活素因で起こるもの。
そして、季節の変わり目でぎっくり腰寝違え等の自然環境の刺激(ストレス)があります。

内因とは、遺伝等の先天的素因、悪い生活習慣による後天的失調や精神的素因のことです。
悪い生活習慣異は、暴飲、暴食、偏食等の飲食の不摂生や、労働条件、生活環境、運動不足、分娩異常など、さまざまな原因があります。

『外因は、内因を通じてはじめて発現する』

と考えていきます。
つまり、身体の内的環境がバランスを崩している(内因)と、外的刺激(ストレス、外因)に非常に弱くなります。
風邪を引いたり、アレルギーが出たりと色々な症状を引き起こします。
そこで、身体の内的環境を整えていくと、病気の治療にも、予防にもなると言う訳です。

今回の『冷え』について言えば、身体の内的環境の整っている状態は、「頭寒足熱」の状態です。冷えは、その逆で、頭はのぼせ、足は冷えている状態です。
つまり、
「上実下虚!!!」
上半身と下半身のアンバランスな状態になっている…ということです。

■私は冷え症ではない!?

と言い切る方っていますヨネ…。でも腰痛肩こり頭痛冷え症が遠因になっているかもしれませんヨ。
冷え症の方の中には、「冷えほてり」といって手足はとても熱く感じる方もいらっしゃいます。
冬なのに布団から足を出さないと熱くて寝られない・・・という方は、「冷えほてり」かもしれません。

自分は冷え症ではないと思っていらっしゃる方も腰痛肩こり頭痛だけでなく不快な症状を「冷え」が引き起こしているのかもしれません。

例えば、
● 便秘薬を常用している人
● 冬でもアイス等の冷たい飲食物をよく食べる人
● 肩こり、腰痛や生理痛等々の痛みのある人
● 慢性病を持っている人
● 手術の既往のある人
● 花粉症、アトピー性皮膚炎等のアレルギーのある人
等々は、「冷え」を持っていることが多いようです。



■冷え症対策として、【半身浴】をご紹介いたします。
お風呂

●半身浴とは

お風呂で、みぞおちから下だけつかる入浴法が半身浴です。下半身の血液を温める事で全身の血液循環を活発にし、さらにはからだの各機能が本来持つ働きを促進、回復させるという優れた効果を持っています。しかも上半身を出していることにより、心臓や肺などの内臓に負担をかけず、長湯も大丈夫です。そして人間の平熱に近いぬるめの湯で、汗が出るまで、約20分間リラックスして、つかるようにしましょう。お好きなアロマの香の中、ゆっくりとリラックスなんてステキ・・・。
※アロマのエッセンシャル・オイルをお使いの方は、良質なものを選び、原液を何かで乳化させましょうネ♪



@まずはバスルームを温めて上半身が出るので、冬は寒いと思う人は、熱いお湯を壁や床に打って、バスルームを温めて下さい。(室温は、22度以上に。お湯とのバランスのいい温度です。)

Aなぜぬるめなの?
★温度がポイント!!!★
38度〜40度のお湯に設定しましょう。42度以上の熱いお湯の方が、断然からだが温まりそうな気がしますが、実は逆効果です。人間のからだは生理的に、常に36度前後の平熱を保つように作用しています。平熱に比べてお湯の温度があまり熱いと、からだが熱を伝えないようにバリアーを張ってしまいます。しかも、血圧が最初の2分間で、50近くも上がる事もあり、事故になりかねません。からだの機能を鎮める副交感神経を優位にし、リラックス効果を得る意味でも刺激は少なく、かつ温まるこの温度を必ず守りましょうネ。キチンと計って適温をキープ!

B上半身はダメ!お風呂前は、下半身のかかり湯下半身だけお湯につかる半身浴。上半身を濡らさず下半身を軽く流す程度にしましょう。(寒い人は、最初Tシャツを着てもOK!)

Cじんわりからだの芯から温まる20分間最初は、肌寒さを感じても5分過ぎ、10分過ぎると、身体が温まってきます。15分を過ぎる頃には、お肌にほんのり赤みがさし、汗が浮かび始めたら、身体が芯まで温まったという合図です。ここまでが約20分くらいですが、冬場など温まりにくいので、時間を少し延ばしましょう。
また、20分と時間が長いので、風呂イスをお湯の中に沈めて座るなど、工夫して下さいネ。
ちなみに、汗が出ると代謝が活発化しますので、途中水を飲むのは、大歓迎(^^)但し、お酒、食べ物は厳禁です。

D湯冷めに注意
汗をたっぷりかいた後は、毛穴が十分に開き、老廃物が浮き上がっている状態ですから、軽く流す程度でも汚れはキレイに落ちます。洗いすぎは肌をかさつかせたり、傷めたりします。湯冷めしないうちに、ササッとスピーディーに洗いましょう。その後は、もう一度、半身浴をしても全身欲をしてもOK!!

Eお風呂上りは着込んでリラックス♪
お風呂上りの身体は、熱の固まり状態・・・。湯冷めしないために、特に冬場は、すぐにたっぷり着込んで眠りたいところですが、熱が過度にこもると眠れない!こともあります。
熱が少し冷めたら、汗をよくふきとり、ベッドに入れば、ほどよい温かさで、心地よい眠りにつけるでしょう。
また、長時間、薄着でいたり、汗をそのままにしていると、かえって身体を冷やしてしまいますので要注意!

今回の【半身浴】は、自宅に簡単にできますので、試してみて下さい。
1ヶ月くらい続くますと、からだの変化がわかると思います。
特に症状のある方は、なるべく最初は、集中的に続けてみて下さい。

1年の締めくくりの月です。1年間、働き続けた身体をいたわって、新年を迎えるようにしましょう。
気ぜわしい師走だからこそ、身体にもご褒美を・・・。

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★ホリス治療院は、入江FT(フィンガーテスト)による鍼灸治療を中心にカイロプラクティック、
モーションコントロール(当院独自のフィジカルテラピー)を併用したホリスティック医療で、
皆様の健康を推進する栃木県宇都宮市にある治療院です。


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