カイロプラクティック(Chiropractic)とは、1895年 にアメリカ、アイオワ州ダベンポートのD.D.(ダニエル・デビッド)・パーマーにより創始された治療方法です。
カイロプラクティックの治療では人体の構造的なゆがみ(構造的な負担)と神経系の働き(生理学的負担)を整えることを主眼におき、徒手によって整えていきます。
■構造的負担
人間がこの地球上で2足歩行をするようになってから宿命と言われる構造的な問題があります。
いわゆる“歪み”です。
ホリス治療院では、主に“骨盤の歪み”と“上部頸椎の歪み”を重要視しておりますが、背骨全体では40以上ある関節がお互いに干渉しあいながら、絶妙なバランスを維持しています。
しかし、右利きや左利き、長時間同じ姿勢でいたりなどの生活習慣からどうしても構造的“歪み”を引き起こしてしまいます。
また“正しい姿勢”や“正しい立ち方”を学ばずに成長してしまうことによって、構造的な“歪み”が小学生くらいから起こっている現象が社会問題になっています。
■今の子供たちはフラフラしていてじっと立っていられない![]()
なんてお聞きしたことがありませんか?
実際に臨床でお子様たちを診ていますと、重心が取れていない子供がたくさんいます。
本来は、子供でも大人でも年齢に関係なく、歪んだ身体を歩いたり、寝たりして調整できるのが、健康な身体です。
しかし、私たちの
■歪みを調節する能力低下
は、著しいものがあります。
カイロプラクティックでは、何を調節するのでしょうか?
■サブラクセーション
カイロプラクティックの重要な概念にサブラクセーションというのがあります。
このサブラクセーションは、背骨などの関節の正常な動きが失われ、神経の働きに異常が起こった状態のことを言います。
特に“真のサブラクセーション”と呼ばれる“歪み”を引き起こしている鍵(キー)になるサブラクセーションを探し出すことがカイロプラクティック診断のツボになります。
身体の関節は様々なつながりがあり、様々な影響が複雑に絡まっています。
たとえば、交通事故後遺症の“むちうち症”を取り上げてみましょう。
車の衝突の影響で頸部の痛みや頭痛などが引き起こされた後に、なかなか症状が改善されない場合があります。
頸部や胸部のみを治療するのではなく、骨盤から治療することで、頸部の軟部組織のへの負担が軽くなり、修復が早まることがよくあります。
■骨盤の歪みが原因で頸部の構造的な負担が生じ、なかなか軟部組織が修復されなかった、治らなかった
という場合です。
この場合の真のサブラクセーションは、骨盤の仙腸関節にあったことになります。
実際のカイロプラクティックでは、矯正は5〜10分くらいで終わります。
よく全身をバリバリ鳴らすことが矯正だと勘違いされている方もいらっしゃいます。
なるべく少ない矯正の方が身体にとってはやさしいと思います。
■生理学的負担
サブラクセーションを取り除くことにより、背骨の中を通っている神経やその周辺の軟部組織の循環改善が改善され、健康を取り戻します。
