★がん(悪性腫瘍)に鍼灸治療?! 補完代替医療レポート

ホリス治療院発 “「知っている」から「やっている」へ〜”を応援する智恵・・・
2007.9.8


■今回のテーマ

▼△ がん(悪性腫瘍)に鍼灸治療?! 補完代替医療レポート △▼

こんにちは。
大きな台風が過ぎ、あちこちでたくさんの被害があったようですが、皆様の地域ではいかがだったでしょうか?

地球環境の変化で、竜巻や台風の被害がこれからも多くなるのかぁ・・・と危惧していますがく〜(落胆した顔)

幸いにもホリス治療院のある栃木県宇都宮市は本当に自然災害の少ない地域で感謝(^^)です。
あるのは、雷被害くらいでしょうか?

宇都宮市の雷がこんなに大きく、近くであるのに、開業当初驚きました。
今ではほんの少し馴れましたが・・・。

さて、前回に続き、海外レポートの紹介です。

■Integrative Oncology Practice Guidelines(がん統合医療ガイドライン)

SOCIETY FOR INTEGRATIVE ONCOLOGY(国際統合ガン学会:以下SIOと略す)

このSIOはニューヨークのスローンケタリング記念がんセンターと、ヒューストンのテキサス大学MDアンダーソンがんセンターが呼びかけて、関係学会、諸団体で構成されています。

米国では、補完代替医療(CAM)の再確認、検証作業が進んでいます。
西洋医学の最先端を歩んでいるとともに、患者サイドにたった研究も盛んです。

米国も日本と同様、いえ、それ以上に医療不信、医療費増大の問題を抱えています。
特に医療費の削減にはすさまじいものがあるようですが、補完代替医療(CAM)に関しては、研究費が増大している唯一の医療分野です。

私も、UCLA大学において、eCAM(Evidenca-based Complementary and Alternative Medicine:補完代替療法)の編集責任者でもあるクーペック博士のお話を聞き、実感と驚きを覚えました。

その中でも鍼灸治療は大きな期待と成果を出しているようです。


日本では、どうでしょうか?

まだまだ鍼灸医学、鍼灸治療に対する偏見や誤解がたくさんあるように思えます。

TVやマスコミで、取り上げられるような・・・
例えば、長くて太い鍼を百本近く刺していたり・・・、顔中鍼だらけにしたり・・・、
どうしてもショーとして面白いものが皆様に届いてしまいます。

実は、FT鍼灸で使用する鍼は、ごくごく細く、わずか数ミリ皮膚に入るだけです。
皮膚に乗っている感じと表現しても良いくらいなのですが・・・。

身体にある種の原始信号を送る鍼灸治療を施す鍼灸師が少ないのも事実なのですが・・・。

ボヤキはこのくらいにして、鍼灸治療を医療に組み込むと患者さんにとってステキなことがたくさんあるように思います。

日本では、鍼灸医学の研究があまりされていないのは、悲しいことです。

昔、交通事故で「ムチ打ち症」になった方がいらっしゃいました。

整形外科を受診して、

患者さん:「鍼灸治療を受けたいんですが・・・」

Dr.:「当院で3ヶ月治療(電気治療と牽引、シップ)して、治らなければ、鍼灸治療を認めましょう。」わーい(嬉しい顔)

患者さん:「???」(心の中で・・早く治りたいんだけど・・・ナア)もうやだ〜(悲しい顔)

という経過でホリス治療院を受診された患者さんがいらっしゃいました。

その話を聞いて、不思議に思いました。

ムチ打ち症」は早く治療を始めたほうが治りは早いです。
初期治療が大切なのは、どんな病気、怪我でも同じですね(^^)

大切な3ヶ月間、整形外科で治療して治らない患者さんに鍼灸治療を薦めるんだったら、最初から鍼灸治療をしたほうがベターだと思うんですが・・・。

もっともっと鍼灸治療がクローズアップされて、研究がすすむことを願っています。

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さて、話をこのIntegrative Oncology Practice Guidelines(がん統合医療ガイドライン)に戻します。
このガイドラインは、17の項目からなり、鍼灸治療関係は、7〜13項目です。
以下、鍼灸治療関係の注目できる項目を下記に引用します。

1.すべてのがん患者さんに補完代替医療(CAM)を使用に関して尋ねるべきです。

2.すべてのがん患者さんが、資格のある専門家に、開示された根拠に基づいて、そして、患者さん中心のしかたで、補完療法の利点と限界に関して指導を受けるべきです。

7.痛みの管理(疼痛コントロール)がうまくできないとき、鍼治療は補完医療として薦められる。

8.鍼治療は放射線照射で誘発された口腔乾燥症のための補完療法として薦められる。

9.化学療法や外科の麻酔に関連している吐き気と嘔吐が十分にコントロールできないとき、または頭頚部手術に続いて起こる筋肉の痙攣か機能不全などの他の治療法の副作用が臨床的に重要であるときに、鍼治療は補完療法として薦められる。

11.別の治療を用いても、がん患者さんが禁煙しないとき、針治療で禁煙を助けることが薦められる。

12.呼吸困難、疲労感、化学療法で誘発された神経障害、または開胸術後の痛みなどの兆候に悩む患者にとって、鍼治療は薦められる。

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■編集後記
今回の内容は、いかがだったでしょうか?

がん治療に鍼灸治療を取り入れて患者さんのQOL(Quality of life:生活の質)の向上、そして治癒率の向上に貢献できるようになったら素敵でしょうね。

しかし、もっと大切なのは、がんを予防するということですよね。
もしも、あなたのご家族(特に親や兄弟)にがんの方がいらっしゃるなら、

予防医学3原則
@入れない
A出す
B入れる

を守った生活習慣をお勧めします。
※特に@入れないの経皮毒は最重要ですよ♪

ある人がこんなことをおっしゃっていました。

■人生において、健康はオプションじゃない!!!exclamation×2

まさに、その通りだと思います。
しかし、その必要不可欠な健康に対して私たちは普段からどのくらい気をつけているでしょうか?
また、きちんとした情報を得ているでしょうか?

これからも有益な、臨床から得た情報をお送りできるようにしていきますので、お楽しみに・・・。

そして、健康の輪が広がるように・・・。

どうぞ、ご自愛くださいませわーい(嬉しい顔)

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★ホリス治療院は、入江FT(フィンガーテスト)による鍼灸治療を中心にカイロプラクティック、モーション・コントロール(当院独自のフィジカルテラピー)を併用したホリスティック医療で皆様の健康を推進する栃木県宇都宮市にある治療院です。

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