2007.7.5
今回のテーマ
▼△ 紫外線予防 △▼
こんにちは。ホリス治療院です。
7月に入りました。
今年も半年たっちゃった〜
皆様の健康管理目標は達成されていますかぁ?
もう一度、健康管理目標を見直して、今年後半元気にいきましょう!!!
さて、梅雨の時期なのに、真夏〜!!!という天気が続いて、アジサイが寂しそうです。
水不足が心配ですね。
しかし、患者さんのお身体を拝見していますと、しっかり梅雨!?
この湿度、じめじめで弱っている人が多いようです。
鍼灸医学(東洋医学)では、湿邪(しつじゃ)と呼びます。
実は、日本人にとってこの湿邪が引き起こす病は非常に多くあるように思います。
代表的なのは、めまいや吐き気などのメニエール症候群のような症状や俗に言う神経痛(座骨神経痛や肋間神経痛等々)があります。
また、湿邪は関節の病と深い関係にあるようです。
例えば、リューマチ様関節炎や変形性膝関節炎です。
ホリス治療院にもここのところ変形性膝関節炎の方が多かったです。
いわゆる「膝に水が溜まった」という状態の方です。
整形外科では、水を抜くようですが、鍼灸治療で根本的な治療をすると大変良好な成果が期待できます。
さて、季節的な話が長くなってしまいましたが、本題です。
この時期は、油断しがちですが、とても紫外線が強く降り注いでいます。
実は5月頃からすでに紫外線は強くなっちゃっているんですけど・・・ネ(^^;
私が子供のころは、日焼けして、ランニングのあとがクッキリ!という子供の元気の印だったような気がしますが、現在では非常に危険な行為となります。
世界保健機構(WHO)でも、子供の紫外線対策の必要性を訴え続けています。
1、子供時代は細胞分裂も激しく、成長が盛んな時期であり、大人よりも環境に対して敏感である
2、子供時代(18歳未満)の日焼けは後年の皮膚がんや眼のダメージ(とくに白内障)発症のリスクを高める
3、生涯に浴びる紫外線量の大半は18歳までに浴びる
4、紫外線被爆は、免疫系の機能低下を引き起こす
5、子供たちは室外で過ごす時間が多いため、太陽光を浴びる機会が多い
(WHO Sun Protection-Primary Teaching Resource-Preface)
と記してあります。
日本では・・・
■ 乳幼児のCa吸収を促進するために日光浴をしましょう!
という指導をしている方がいらっしゃいます
事実、母子健康手帳には、
●外気浴をしていますか?
(天気のよい日に薄着で散歩するなどしてあげましょう。)
と書かれています。この文面を読んで、以下のように解釈できる人が何人いらっしゃるでしょうか?
★天気の良い日に、赤ちゃんを散歩に連れて行くときは、強い日差しが直接赤ちゃんにあたらないよう工夫して外出しましょう。
★薄い長袖を着せてあげ、帽子やベビーカーの日よけを利用するようにしましょう。
(環境省の紫外線保健マニュアルより抜粋)
どうでしょうか?
母子健康手帳の記述と環境省の紫外線保健マニュアル、そして皆様の解釈は一致しましたか?
どんな情報が正しいのか?
健康に関しても自己責任の時代!!!
正しい健康知識が、あなたとあなたの大切な家族の明暗を分けるかもしれません・・・ネ(^^)
しかし、母子健康手帳を監督している官庁、関係者はちゃんと理解しているんでしょうかね(^^)
日本の医療の危うさをこんなところからも感じてしまいます。
※子供のFT鍼灸治療をさせて頂いている時に、保護者に紫外線ケアのお話をさせて頂くと保健婦さんや幼稚園、学校の指導で、日光浴は丈夫な骨を作る、丈夫な子供に育てるためには必要!!!
と教わっちゃう方が多くて困ってしまうことが多々あります
さて、ここまでが西洋医学的にもスタンダードな認識です。
■紫外線予防をしましょう!!!
私たち、鍼灸医学(東洋医学)にとって、体表、皮膚はとても重要です。
もちろん、西洋医学的でも皮膚は大切で、身体内最大の臓器なんですが・・・。
皮膚は“内臓の鏡”!!!
その皮膚の働きは、
1.身体の保護作用
2.体温調節作用
3.分泌排泄作用
4.呼吸作用
5.再生作用
6.感覚作用
7.原始信号系の送受信作用(FT鍼灸の仮説)
7番目の原始信号系の送受信作用がFT(エフティ)鍼灸の仮説です。
私たち鍼灸医学(東洋医学)にとってこの原始信号系の送受信作用によって、診断・治療していきます。
言い換えると、体表から発する病的な信号をキャッチし、陰陽五行説で信号を解析し、経絡を整えることで治療をしていきます。
なんだか難しくなってきましたが、この原始信号は皆様も感じています。
例えば、子供の頃を思い出してください。
お母さんと手をつなぐと手の温もり(感覚作用)だけでなく、安心感や愛情が伝わってきたのではないでしょうか?
また、お腹が痛いときに、お母さんにお腹をさすってもらうと痛みが和らいだ経験があると思います。
“手当て”の原始体験だと思います。
また相手の体調を肌で感じることもあるでしょう。
このような原始信号系の送受信作用をする大切な皮膚を損傷してしまう紫外線は今以上に注意が必要だと思います。
特にWHOでも提唱しているように子供の学校でも生活が気になります。
炎天下のプールや校庭での体育には最新の配慮が必要だと思いますが、皆様はいかがでしょうか?
もう一度、紫外線対策を見直しましょう!!!
■編集後記
前号の他動的ストレッチ、モーション・コントロールの反響の声を沢山頂きました。
やっぱり、運動不足解消のためにストレッチをしてぎっくり腰や寝違え等の急性の痛みを引き起こしちゃうケースが多いんですね。
さて、今回の紫外線予防の話は、皮膚の作用で重要な仮説を紹介しましたが、子供の皮膚感覚をシャープにしていくことって、EQを高めることにつながるように思います。
場の空気が読めなかったり、相手を認めて受容することができるようになるには、この皮膚感覚って大切なステップではないでしょうか。
ちょっと前、キレる子供たち・・・というのがありましたが、これも皮膚感覚をしっかり磨いていたら・・・と思います。
そうそう、今は“キレるシニアたち”の方が問題みたいですが・・・。
そう言えば、スーパーで怒鳴っているおじさんが増えたような・・・。
話が脱線しちゃいましたが、
病的信号をキャッチし、経絡を整えていく鍼灸治療により、経絡が整うときの気持ちよさを文章で表現できたら・・・
と思いますが、表現力のなさがツライ・・・。
どうぞ、皆様、ご自愛ください。
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はじめまして(^^)&ご質問ありがとうございます。
さて、ご質問内容にある
「日焼け止めは危険です」
という趣旨が不明ですが、その化粧品の紫外線予防効果はどうなっているのでしょうか?
紫外線予防効果を表す指標として、
SPF・・・UVB予防力・2〜50で表示・・・肌が赤くなるまでの時間
PA・・・UVA予防力・+〜+++の3段階表示・・・肌が黒くなるまでの時間
があります。
お尋ねの化粧品に対して上記のことをお尋ねすることをお薦めします。
小野様がしっかりお肌プロテクトをして健康で美しくなることをお祈りしています。