★食養・食育 その1−牛乳

ホリス治療院発 “「知っている」から「やっている」へ〜”を応援する智恵・・・
2007.7.26



■今回のテーマ

▼△ 食養・食育 その1 牛乳 △▼

こんにちは(^^)
栃木県宇都宮市にあるホリス治療院です。

今年は猛暑の予測が大幅に変更され、天候不順な涼しい夏になりそうですね。
野菜やお米の成長がきになりますが、よい夏になりますように・・・。

さて、今回のテーマは、食養・食育 その1―牛乳について本編始まりデース。


■自分の中に“ものさし”を作りましょう!


健康に関心のある人が増え、また自分はどう死にたいのか…!

を考える人が増え(!?)、世の中に、色々な情報があふれています。

「○○が健康に良い!」

「△△が目に効く」

等の話題から、医療現場での二極化された情報に至るまで、テレビ、ラジオ、インターネット、雑誌、口コミ...と嫌という程、情報を集めることが出来ます。

これは、とてもよい反面、多くの場合は戸惑いとなり、結局、訳がわからず、ウロウロしてしまう事も多々あるようです。

医療の世界に限った事ではなく、どの分野においてもそういった現象が起きている…と言われているようです。

最近、読んだ本に、面白い事が書いてありました。(以下抜粋します)

“『信じること』と『信頼』は違うということについて説明しましょう。『信頼』は理解に基づき『信じること』は解釈に基づいています。人が何かを信じるとき、それは、そのものを知らないからです。『月や太陽があることを信じる』と誰が言うでしょう。自明のこと、人が自分の体験から知っていることは「信じる」必要がないのです。そして、知らないもの、確かでないものに依存しようとするとき、『信仰』が生まれます。”


この文章から連想される事は、日常の中にも色々あるかと思います。
健康な時には、病気や、自分の身体と自然界との関わりについて、考えることはなかなかありません。

また、学校教育の中においても、そのような機会は少ないようです。
ですから、自分や家族が病気になって初めて直面し、慌ててしまうのではないでしょうか?

闇雲に覚え、信じてしまう…という事は誰もが沢山やってきた事と思いますが、理由や、得ている結果はどうなのか?
ありのままを見ていきたいものです。
そうして得た“自分の中の見えないものさし”が、この情報過多時代を乗りきる知恵になってくれる事を切に願うこの頃です。


今回は、【牛乳】について考えてみます。「牛乳信仰」とも言うべき現状は根強く浸透しているようです。自分や特に小さい子供達にとっての適量を再確認しましょう。

@「牛乳は吸収が良い」・「カルシューム等の栄養が豊富だ」

このことは、本当でしょうか?

厚生省の国民栄養調査によると1950年では、日本人一人の一日カルシューム摂取量は、27mgで、1970年では530mgに増えているそうです。
ちょうど牛乳の消費量と比例関係にあるようです。
しかし、厚生省の患者調査によると1965年の10万人対して骨折する人は、75人であったのが、1993年には、122人に増加しています。
骨折する人が実に約1・6倍になっています。

このことから、牛乳を飲むことにより、カルシュームは吸収しているのか、
また、この牛乳カルシュームで骨が丈夫になっているのか、疑問に思うのが自然です。

このことからも牛乳からのカルシューム吸収は、非常に悪いことが想像できます。
 

また、牛乳の処理、質の問題があります。
日本の牛乳・乳製品の約90%は、超高温熱処理法によって処理されています。
この超高温熱処理法で処理すると、乳酸菌等の有益な菌は死滅してしまい、有害菌の大腸菌等を抑える効果がなくなります。
その上、カルシュームが結晶化してしまうので体内に吸収されにくくなってしまいます。
 

人間の血中カルシューム濃度は、9〜11r/gで一定を保たれています。
牛乳を飲むと一時的にこの血中カルシューム濃度はあがります。
一定を保つためには、腎臓から吸収されすぎたカルシュームを排出しなければなりません。
その時に、マグネシュームも亜鉛も鉄も他のミネラルもいっしょに排出されてしまいます。
かえって栄養の流出につながる訳です。
急にカルシューム濃度を高くすると、反動で余分なカルシュームとともに必要なカルシュームや他の栄養素まで排出してしまいます

つまり、骨を強くしようとして、牛乳を飲んでいたのが、本当は、骨がスカスカになる骨粗鬆症(こつそしょうしょう)を引き起こしていたとも言えます。


牛牛は、1,2年で大人と同じように成長します。
人間は、15〜20年かけてゆっくり成長します。
牛乳には、早く成長させるために、たくさんの栄養が入っています。
人間には余分な成分といえます。
人間に多量の余分な成分が入っても消化不良をおこし、体外へ排出してしまうだけです。
そのために肝臓や腎臓に負担がかかってしまい、かえって身体をこわしてしまう原因になります。


また、米国の栄養学の本の中には、牛乳や乳製品からのカルシュームは、30%くらいしか吸収されないとするものもあるようです。
今、アメリカでは多くの小児科医は、子供たちに低脂肪のスキムミルクさえ1日コップ1杯以上は飲ませないほうがいいといっているようです。


A日本人は、農耕民族であり、牛乳を常食していませんでした

この50年くらいで急に常食するようになったのです。
人間の身体は、急に変化しません。
牛乳には、乳糖という物質が入っています。
この乳糖は、腸粘膜内で乳糖分解酵素によって分解され、腸から吸収されます。
日本人の75%の人がこの乳糖分解酵素を十分に持っていません。
古来より牛乳、乳製品を取っていた放牧民族とは違うようです。(放牧民族も今の日本人のように毎日牛乳を取ってはいなかったようですが。)

この乳糖分解酵素が十分でないと、牛乳を飲んだときに下痢をしたり、お腹が張ったりします。

また、腸の働きが弱り、便秘になったりします。
そして、牛乳に含まれているビタミン、カルシューム等、様々な栄養素とともに、腸内に含まれている栄養素も便として体外へ排出してしまいます。


現代日本人は、「栄養過多の栄養失調である」と常々言っています。

つまり、動物性蛋白等は余分に取りすぎており、ビタミン・ミネラル等の微量栄養素が欠乏する傾向にあるようです。牛乳はこの傾向を増長する食品と言えそうです。
その結果、身体の不調をきたし、様々な病気を引き起こします。
この傾向は、若年化しています。
30代で脳血管障害や心筋梗塞等の動脈硬化による病気になる人が増えています。
また、肥満等が由来する病気も小学生からみられるようです。


B特に強調しておきたいのが、牛乳アレルギーの問題です。

牛乳の蛋白質は、胃腸内で加水分解され、ポリペプチドを経てアミノ酸にまで分解されて吸収されます。
が、人によっては、アミノ酸になる前の段階で吸収されることがあり、それが腸管を通り抜けて、 血液中に入ります。

特に腸管が十分に発達していない小児に起こりやすいのです。

このようにして吸収された牛乳蛋白は、異種蛋白として抗原となり、拒否反応を起こします。これが、牛乳アレルギーです。

また、牛乳にはたくさんの蛋白質が含まれますから、ヒスタミン等のいろいろな毒物も出来るわけです。
鼻づまり喘息アトピー性皮膚炎潰瘍性大腸炎等を起こすアレルギー体質を子供の時から作ってしまいます。

まとめ
●乳製品や卵はアレルギー疾患の素因をつくる!!!


食べ物が豊富にある国の子供に、他の豊富な動物蛋白とともに、牛乳が身体によいからとたくさん飲ませるのは間違っています。

最近の研究発表の中には、乳糖は白内障と関係が深いとか、乳蛋白は関節炎とか呼吸器系の病気をつくりやすい等々があり、最近の米国の学者たちは牛乳・乳製品をむしろとらないようにすすめています。



「牛乳信仰」の危険性が認識できたかと思いますが、日々繰り返される牛乳賛美の報道やコマーシャルに惑わされないようにするには、自分の体験が必要です。

是非、3〜4ヶ月間、『牛乳・乳製品断ち』をしてみて下さい。必ず結果がでます。
その上で、体調をみながら嗜好品として牛乳・乳製品を楽しむのがベターなのではないでしょうか。
 
また、緑黄色野菜では、ブロッコリー、ほうれん草等は乳製品よりカルシュームの吸収がよいという研究発表もあります。
小魚、海藻類にもたくさんカルシュームがはいっていますが、吸収が悪いといわれます。
しっかりかんで食べ、吸収されるようにしたいものです。



■編集後記

ホリス治療院の金井進です。
今回のテーマ「食養・食育その1ー牛乳」はいかがだったでしょうか?

補足していきますと、私たちが「牛乳断ち」を勧めるようになったのは、この鍼灸の仕事を志してからすぐに諸先輩方に教わってからです。
ホリス治療院を開業してからもずっと、この「牛乳断ち」の指導をさせて頂いております。

特に、アレルギー疾患(小児喘息、アトピー性皮膚炎etc)の乳幼児の患者さんには、しっかりやって頂いております。

また、疳の虫の強い子多動的傾向のあるお子様で、「隠れアレルギー」の反応がある場合も同じように徹底して頂きます。

この「牛乳断ち」も臨床の中から確信を持っている食養・食育指導の1つです。
これからも臨床経験から導き出した食養・食育を提案していきます。
お楽しみに・・・???[???i?????????j


さて、こんなニュースが流れてきました。

(朝日新聞) 2007年7月24日(火)11:58

04年にインフルエンザ治療薬「タミフル」の服用後、異常行動を起こして死亡した男子高校生(当時17)の遺族が、厚生労働省所管の独立行政法人「医薬品医療機器総合機構」(東京都)を相手取り、因果関係を認められずに精神的苦痛を受けたとして、慰謝料100万円の支払いを求める民事訴訟を、岐阜地裁高山支部に近く起こすことが24日わかった。


★コメント
亡くなった方のご冥福とタミフルの被害にあった方とそのご家族が一日も早く癒されることを願っています。

タミフルの事件を見聞きし、必要な薬と不必要な薬の鑑別は私たち患者側にも求められると感じます。

医療者サイドからの一方的な医療ではなく、患者サイドもある程度勉強が必要ですし、医療者サイドも患者さんにわかりやすいような表現の勉強をするべきだと思います。

お子様の治療をさせて頂いて痛感するのは抗生物質をはじめとする不必要な対症療法的な薬を安易に処方する、服用する傾向が多々見られます。

病気になったときにも、子供の身体つくりを考えた治療方法を選択したいものです。
詳細はこちら⇒小児治療の必要性


どうぞ、ご自愛ください。


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 みなさんの意見を、このメルマガ誌上でたくさん紹介したいと思います。

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★ホリス治療院は、入江FT(フィンガーテスト)による鍼灸治療を中心にカイロプラクティック、モーション・コントロール(当院独自のフィジカルテラピー)を併用したホリスティック医療で皆様の健康を推進する栃木県宇都宮市にある治療院です。

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栃木県宇都宮市のはり・灸・マッサージ施術料助成制度について

栃木県宇都宮市では、保険適用外で、「はり、きゅう、マッサージ」を受ける方に、
その施術料の一部を助成しております。
どうぞ、ご利用ください。

★助成の対象になる方

栃木県宇都宮市に住所を有し、次のいずれかに該当する方

(1) 満70歳以上の方
(2) 身体障害者手帳1・2級の方
(3) 満65歳以上で寝たきりの方


★助成額

(1) 施術1回につき、1,000円の助成券を交付
(2) 1年間、最高18枚交付 (申請後は毎年郵送されます)
(3) 助成券の交付は年1回


★申請の方法
 
(1)栃木県宇都宮市役所・高齢福祉課で申請の場合・・・代理の方でも申請できます。

印鑑と老人医療受給者証、または身体障害者手帳、もしくは、年齢の確認ができるもの。


(2)郵送による申請の場合

電話での申し込みの場合、後日、高齢福祉課より申請書を郵送。
     ↓
申請書に必要事項を記入の上、高齢福祉課へ郵送。
助成券は後日、郵送されます。

※高齢福祉課で申請した場合、その場で助成券の交付が受けられますが、
郵送の場合、多少時間がかかります。

※ 助成券交付申請書はホリス治療院に御座いますので、一度ご来院下さい。


★助成券の使用方法

はり・灸・マッサージの施術を受けたとき、1回につき1枚の助成券を鍼灸院に渡し、
規定のはり・灸・マッサージ料金から1,000円を差し引いた金額を鍼灸院に支払って下さい。
なお、1回の施術で助成券の使用は1枚です。


★問い合わせ

宇都宮市役所・高齢福祉課
電話:028-632-2357
住所:宇都宮市旭1-1-5

患者さんの声 Vol.6

kan6

???[???i?????????j4月下旬、突然のめまい、3年くらい前から何度か有った。
めまい、すぐ良くなると思いきや、なかなか良くならない。
毎日続く、立っている時は、楽なのですが、夜、横になると、ぐるぐるめまい、寝返りもできない。

そんな日が続く、内科2ヶ所、眼科、耳鼻科、脳外科と転々としたが、原因がわかならい。薬を何度か替えてもよくならない。
6ヶ月が過ぎ、ふと友人からの話でホリス治療院の事を思い出し、TELする。
先生と話をすると、めまいの患者さんも何人もいますよ。との事なので、通い始めました。
最初は不安でしたが、何度か通っている内に、少しづつ楽になり、できなかった寝返りも出来るようになり、先生に感謝している毎日です。
ハリのすばらしさに、ビックリです。ありがとうございます。
栃木県宇都宮市在住 70歳 女性 農業


―――――――――――――――――――――――――――――――――


???[???i?????????j母に連れられて、「ホリス治療院」に来ました。
今までに、聞いたことのなかった「側わん症」という病気(?)になっていたのです。
これには、ビックリ!!しました。
ここでは、鍼を体に刺すということで、不安がありましたが、先生の話などを聞いたので、不安がなくなりました。
今は鍼にもなれ、徐々に痛みがなくなってきたので、先生のおかげだと思います。
栃木県宇都宮市在住 14歳 女性 中学生


―――――――――――――――――――――――――――――――――


???[???i?????????j私は75歳の老女です。30代で夫と死別し、両親をおいていかれ、夫は一人っ子で親は残され、ショックでアルツハイマーになり、私は父の面倒を見、送りだした。
今度は、自分の番になり、近頃は足腰がだんだん悪くなり長いこと、病院に通っておりましたが、思うようにならず、整体師をある方に紹介され、治療をお願いしました。
ところが、治療している間、心臓が止まるかと思うほど痛く、止めてもらった。家に帰って少し時間が過ぎて足が紫色に腫れ上がり、3日間歩くことも出来ず、困っていたら前からホリス治療院に通っている方がホリス治療院を紹介してくれた。
私は、ハリは自分には合わないと思っていたので、半信半疑で先生を信じ治療をお願いした
ところが、一回より二回と三回と・・・。
鍼なのに何で・・・と思うようになり今は月三回くらいにしてハリの治療に自転車で通っているところです。
歳の割には、皆によく膝が曲がるねと言われる。ホリス治療院を信じて通います。
栃木県宇都宮市在住 75歳 女性 現役主婦


―――――――――――――――――――――――――――――――――


???[???i?????????j現在、美容師歴13年、腰痛をもちながら続けてきました。
痛みがでるとマッサージなどへ行き、少し改善されると治ったものと思い込んでいました。
毎回その繰り返しでした。

ある日、また腰痛が・・・またいつものか、と思っていたのですが、今回は足に“しびれ”がでました。
仕事も、歩くのも辛い・・・。
さすがに焦りを感じ、ホリス治療院へお世話になることに・・・。

治療はとても丁寧なカウンセリングから始まり、リラックスをしながらとても楽になっていく感覚があり、
「今までのものとは違う!」
と感じました。
週に1回通い(通い始めに2週間は、痛みが強かったので、3日に1回)、約2ヶ月通っていますが、驚くほど身体が軽く、楽になりました。
もう少し続けて、改善後もメンテナンスに通わせて頂こうと思っています。
本当に感謝です。
先生ありがとうございます。これからもよろしくお願い致します。
栃木県那須烏山市 34歳 女性 美容師 JunJun


―――――――――――――――――――――――――――――――――


???[???i?????????j私は以前、車で大事故を起こし、顔から足まで全身にケガを負い、長期入院していました。
でも、思うように良くならず、半年経っても足首は大きく腫れ、少し動かしただけでも痛く、歩くことができませんでした

私の足はどうなってしまうんだとう・・・

と思っていた時、ホリス治療院で治療をして頂きました。

何度目かの治療で手ごたえを感じ、足の痛みがだんだん消え、曲がるようになり、事故以来、半年以上ぶりに歩くことが出来、無事に退院となりました。
今、私が普通に歩けるのはホリスさんのお陰です。本当にありがとうございました。
栃木県宇都宮市在住 36歳 女性 主婦


★経皮毒 後編

ホリス治療院発 “「知っている」から「やっている」へ〜”を応援する智恵・・・
2007.7.19



■今回のテーマ

▼△ 経皮毒 後編 △▼

九州では、梅雨明け・・・(^^)

ホリス治療院のある栃木県宇都宮市では来週あたりには梅雨明けしそうです????

皆様にとって、今年はどんな夏になるでしょうか?

ワクワクがたくさんありますように・・・???[???i?????????j


さて、前回、皮膚は人間の最大の臓器であり、西洋医学的にも重要な役割を果たしていること、そして、私たち鍼灸医学(東洋医学)にとって、とても大切な臓器であることをお話しました。

特に、私たちホリス治療院の仮説でもある「皮膚は原始信号系の送受信」をしているスペシャルな臓器であることをお話しました。

そして、その皮膚から侵入してしまう「経皮毒」(経皮的経路で吸収する毒物)の概略までが、前号の復習です。

では、


●どんな物質が私たちにとって毒物であるのか?


この毒物、有害化学物質を決めることは、非常に難しいものがあります。

わかりやすいのは、急性毒性です。

つまり、青酸化合物のように少量でも致死量に達してしまうものやサリンのようにその場で症状が出現したりすれば、明らかに有害化学物質とわかるでしょう。

しかし、死ぬまでには至らないけれども体内に蓄積して病気を誘引してしまう毒性はわかりにくく、今までは無視される傾向にあったように思います。
実際に今でも問題視されることは稀です。

非急性毒性・・・

少量ずつ摂取することにより体内に蓄積していって病気を引き起こしたり・・・

体内で数種類の化学物質が反応したり・・・

体内の代謝過程で有害な働きをしたり・・・

子孫に影響を与えたり・・・

と時間的に病気の原因(病因)を特定することが困難な場合が多いです。



たとえば、最近では建材に使用されていたアスベスト(石綿)が肺がんの原因と判明し、マスコミで騒がれたのを覚えている方もいらっしゃると思います。

アスベストは吸引してからすぐに死亡するわけではありませんが、数十年後に肺がん悪性中皮腫を発症します。

この数十年後・・・というのが、問題です。
原因が10年前のあのときのアスベスト吸引だった・・・!!!

しかし、アメリカでアスベストが法的に使用制限されるようになった年が日本では最大のアスベスト消費量になります(^^;

アメリカよりも遅れること10数年・・・で、やっと日本も法的な整備がされました。
※ということは、明らかな人災です。
病気を予防するための努力をほとんどしない・・・
と感じてしまう医療界、政策の責任だと思います。


■日本の政策は産業界よりで私たち市民の健康を守る政策は二の次、三の次・・・

困ったものです。


アスベストによる肺がん悪性中皮腫は、アスベストが原因であると特定できる幸運な(?)病気であり、わかりやすい有害物質です。


しかし、非急性の有害物質は、アスベストのように単純でない場合がほとんどです。

ある意味、すべての病気は何らかの形で有害物質の影響を受けているのかもしれません。

昔から、鍼灸医学(東洋医学)では、オ血(オケツ)処理や排毒処理が取り上げられて、重要視されています。
未病医学、皇帝医学として鍼灸は存在しましたから、当然のことと思いますし、未病、病気を予防するには欠かせないポイントです。



●さて、経皮毒の関係が特に大きいと思われる病気を上げてみましょう。

アレルギー性疾患
アトピー性皮膚炎、喘息、花粉症、化学物質過敏症・・・etc

婦人科疾患
子宮内膜症、子宮筋腫、生理不順、生理痛・・・etc

脳関連疾患
アルツハイマー病、パーキンソン病、うつ病、学習障害、多動症、自閉症、適応障害・・・etc

悪性腫瘍(ガン)

不定愁訴などの原因不明の病気
肩こり、腰痛、変形性膝関節痛、その他各種痛み・・・etc


※上記の病気は経皮毒だけが病因ではなく、様々な要因が絡み合った結果として発症しているとお考えください。
※病気の素因になるのが、有害物質だと考えてください。
つまり、病気を引き起こしやすい身体を作ってしまう・・・ということ。


●では、どんな物質を生活から排除していけばよいのでしょうか?

■チェックリスト

□ DEA(ジエタノールアミン)
□ TEA(トリエタノールアミン)
□ ラウリル硫酸ナトリウム
□ ラウレス硫酸ナトリウム
□ PG(プロピレングリコール)
□ アルミニウム
□ ミネラルオイル
□ ワセリン
□ タルク
□ ラノリン
□ カオリン
□ ベントナイト
□ アルファヒドロキン酸
□ 人口着色料


以上のチェックリストは、私の尊敬する学者さんの一人である、
サミュエル・S・エプスタイン博士の講演と著書から引用しました。(詳細は著書を↓)

サミュエル博士を間近で拝見した最初は、約7年前のハワイでの講演会でした。
ガン撲滅にかけるサミュエル博士の気迫と使命感に共鳴したのを今でも鮮明に覚えております。
とっても気さくな紳士でした。

サミュエル博士の著書を紹介します。

The Safe Shopper's Bible: A Consumer's Guide to Nontoxic Household Products, Cosmetics, and Food (Macmillan Reference Books.)

safe説明
Book Description
スープ、ノミ取り粉、マスカラ、カーワックスといった日用品の成分が健康にどのような影響を与えるか。気になる人は、『The Safe SHopper's Bible』は必携の1冊だ。

おまけに

ヘアーカラーは乳ガンの原因になる?

赤ちゃんに有害なリンゴジュースのブランドは?

目にしみないシャンプーはどれ?

といった疑問に答えてくれる完全ガイド付き。

『The Safe Shopper's Bible』は数千種類にわたる生活用品、パーソナルケア製品、食品、飲料をランク付けしている。ぼう大なリストはブランド名ごとに分類され、短期的・長期的な健康への影響を評価。
一目でどの製品がアレルギー炎症胎児への悪影響ガン神経症、その他人体への被害をもたらすかがわかるようになっている。
さらに、チャートにはおすすめとして安全な食品、化粧品、家庭用品も紹介されている。 (amazon.comより引用)


ガンからの警告―知られざる日用品の害毒

ガンからの警告説明
内容(「BOOK」データベースより)
毎日使っているシャンプー、化粧品…に、発ガン物質や有害な成分が入っている!長年、ガン予防に取り組んできた著者のアメリカからの告発。

内容(「MARC」データベースより)
医学が進歩した現代、なぜガンはこんなにも増加してしまったのか。毎日使っているシャンプー、化粧品などに発ガン物質や有害な成分が入っている! 長年ガン予防に取り組んできた著者のアメリカからの告発。


著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
エプスティーン,サミュエル・S.
医学博士、イリノイ大学シカゴ校公衆衛生学部環境医学職業病医学名誉教授、ガン予防連合会長。
これまで、1969年に毒物学会研究奨励賞、
1977年に全米野生生物連盟自然保護功労賞、
1989年に環境正義賞、
1998年にライトライブリーフッド賞(もうひとつのノーベル賞)、
2000年にプロジェクトセンサード賞(もうひとつのピューリッツァー賞)を受賞、
2005年にはガン予防の国際的貢献に対してアルバート・シュヴァイツァー・ゴールド・グランド・メダル人道賞
を受賞している
(amazon.comより引用)


■編集後記

2度にわたり、経皮毒の話を書きました。

経皮毒に関しては、賛否両論あります。

しかし、ホリス治療院での臨床例からすると、健康的で実りある人生を謳歌するためには、ポイントになる「経皮毒」だと思います。

食事に気をつけていらっしゃる方が多いですが、

経皮毒は盲点になってしまっていますので、
どうぞもう一度、
身の回りの歯磨き剤、洗剤、シャンプーや化粧品を見直してみましょう!

栃木県宇都宮市では、7月21日から夏休みの学校が多いようです。
楽しく、実りある夏休みなりますように・・・???[???i?????????j?????????i?V?????j

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★経皮毒 前編

ホリス治療院発 “「知っている」から「やっている」へ〜”を応援する智恵・・・
2007.7.12


■今回のテーマ

▼△ 経皮毒 前編 △▼

こんにちは(^^)栃木県宇都宮市のホリス治療院です。

来院された方が少しでも気持ちよくなるように、受け付に花を・・・???[???i?????????j
パピオン



さて、前号で、紫外線予防を取り上げましたが、予防方法として、日傘や服装の他に日焼け止めを塗ることが考えられます。

しかし、ここにも落とし穴がまっています。

というのは、クリーム状になっているパーソナル製品には、有害化学物質が乳化剤として入っているものがほとんどだからです。
日焼け止めだけでなく、ハンドクリームや軟膏等々も有害化学物質が乳化剤として使用されているものがほとんど。
もちろん、女性の使用するスキンケア製品、化粧品も同様・・・(^^;

また、シャンプーやリンス等々も同じように有害化学物質の乳化剤、発泡剤、人工香料等々に汚染されているものが多いです。

皮膚は特別な感覚受容器かもしれない・・・という仮説を書きましたが、その皮膚が毎日の生活で犯されているかもしれません。

ということで、今回のテーマ「経皮毒」です。

紫外線予防でも書きましたが、お日様でさえ、現在と過去では違います。

★21世紀は、20世紀とはまったく違います!!!

ホリス治療院には0歳の赤ちゃんから来院されています。

鍼灸治療院になぜ、0歳の赤ちゃんをはじめ、乳幼児や子供がたくさんいらっしゃるのでしょうか?

代表的なのは、
不妊治療からはじまり、赤ちゃんを授かったら、アトピー性皮膚炎だった・・・!
疳の虫が強くていつもキーキーしている・・・!
滲出性中耳炎でもう1年も耳鼻科に毎日通っている・・・!
アトピー性皮膚炎から小児喘息になった・・・!
風邪を引きやすい・・・!
脊椎側彎症と言われた・・・

等々、さまざまな疾患で来院されます。

また、世界規模の感染症、異常気象による生き物の免疫力低下は、地球からのメッセージ・・・!

病気は身体からのメッセージ・・・というように、あえて思って聞いてみると、意外と学ぶ事のほうが多いと思われませんか???

さて、はじめに質問です。

●身体で一番大きい臓器はどこでしょうか?

脳・・・、心臓・・・、肝臓・・・、腸・・・

今まで色々な答えが返ってきました。

答え・・・

実は皮膚です。

日ごろ、「痛み」とか「温度」とか「汗をだす」とか、様々な感覚を捉えてくれている皮膚です。

まさか、皮膚が臓器とは・・・

と思われるかもしれませんが、鍼灸医学(東洋医学)の観点から皮膚を捉えると、非常に重要なところに映ります。

内臓の病気のときは色も変わりますし、ツボ(経穴)と言われている特殊な反応点を使っての鍼灸医学(東洋医学)的な診断点も存在する皮膚です。

さらに、経絡と呼ばれるルートに経穴から働きかけて、身体全体を効率よく治癒に向かわせることもできる皮膚。

事実、皮膚の中には、免疫組織も見つかっています。

日常、だまって働いてくれているので、あまり“ありがたみ”を感じることがないのも残念ですが、いつもいつも「皆様の身体を皆様として」再生させてくれているのです。

そう言われると・・・
擦り傷からまつ毛が生えてくることはないよね!?!?

じゃぁ、なぜ?
アトピー性皮膚炎のように、自分の皮膚が未熟なうちにサイクル化されてしまう人が増えているの?

じゃぁ、なぜ? 最近、卵巣の中から歯や髪の毛が出てくる現場が多いの?
■今の事実・・・

◎国民の三大死亡疾患は、@ガン A脳疾患 B心臓病
◎国民病と言われるほどになったアレルギー(アトピー性皮膚炎や喘息etc)
◎不妊症、子宮筋腫、子宮内膜症などの女性疾患の急増
◎ペットの病気も人間と同じように発生
◎30代の男性の死亡原因のトップは自殺
◎母子手帳と出生届の数の差がありすぎ
◎原因不明の奇病、難病がどんどん出ている
◎半健康人と言われる慢性疲労、肩こり、腰痛などを持っている人の増加
etc,etc・・・

事実は事実ですが、

今後、どうなりたいの?

そして

自分にできることは?

と考えて、行動を起こしていくことはできます。



ここで、1人の科学者を紹介しましょう。レイチェル カーソン女史

そして一人の科学者が書いた一冊の本から始まった
レイチェル・カーソン―「沈黙の春」で地球の叫びを伝えた科学者

地球規模で環境を考えた最初の本を書いた
レイチェル・カーソン
地球の恩人ともいうべき彼女の生涯を多数の写真とともに辿る本。

1962年、アメリカで出版された一冊の本が、世界中に大きな衝撃を与えました

沈黙の春と題されたこの本は、当時広く使用されていた殺虫剤、除草剤、その他の化学物質が、環境や生き物に、世代を超えて影響を与えることを、初めて警告しました。

人類のもっとも重要な課題といえる環境問題の原点として、この本の著者レイチェル・カーソンは「地球の恩人」とも呼ばれています。



経済成長は豊かな生活と同時に、環境汚染、自然破壊を繰り返し生命体の危機を及ぼす有害化学物質を産生、排出するようになりました。

・空気(森林伐採と家庭や企業などによる二酸化炭素の大量放出)
・雨(酸性雨)
・水(化学物質、薬物汚染)
・光(オゾン破壊による紫外線)
・野菜・果物・肉類・加工食品
・薬品、農薬、殺虫剤
・ごみ(ダイオキシン類問題)
・ウイルス感染
・生物の異常発生 亜熱帯化・・・etc

私たちは、被害者であると同時に加害者でもあると言えそうです。

●私たちが日常知らぬ間に、皮膚や地球にしていることは何だったのでしょう?
最近ではアル・ゴア元アメリカ副大統領の「不都合な真実」が話題になっています。
もう皆様は手にしましたでしょうか?



昔は、乾布マッサージで皮膚を鍛えることによって、健康を維持できるという経験が伝わっていました。
皮膚というのが、免疫力を保つうえで必要なことがわかったのは、昔の人の観察眼から生まれたのでしょうね(^^)

さて、これを21世紀型に合わせて修正し、取り入れていきませんか?

冒頭に簡単に述べましたが、20世紀の考え方と活き方は21世紀のそのやり方と、まったく違っています。
詳しくは⇒生活を変えるには?(4つの背景)
を参照してください。


しかし、何が一体、ためになる情報なのか?
自己責任において、チョイスしなければなりません。
これがクセものです。
TV、ラジオ、雑誌もいいのですが、情報の質は、感性で捉えるしかなさそうです。
ツボをはずしてがんばっても成果にならず・・・。

今の世の中は不安イ〜ッパイです!
だから、口から入る食べ物には、非常に気をつけている方々が増えています。
インスタント食品やお弁当を買うときも「よくないけど・・・」と思って食べていたりしますね。

さぁ、一般的に盲点になっているツボとコツをお伝えしましょう!!

「入って欲しくない物が体内に入り、
入って欲しかった、または入るだろうと期待していたものが、体外に残っている」

という電子顕微鏡での世界での現実です。
ナノテクノロジーと言われているようですが・・・。



★経口毒性と経皮毒性

経口毒性=口から摂取する毒性のこと・・・⇒消化管を通って体内へ
     ★ほとんどが体外に排出

経皮毒性=皮膚などから摂取る特性のこと・・・直接血中へ
     ★ほとんどが体内に蓄積

※ 例えば、心臓発作時に服用する舌下に含む(舌下錠)のニトログリセリンやホルモンパッチ、ニコチンパッチも同じ経皮吸収!!!



■日常生活が一番大切
身体に良いものをとることではなく、まずは、有害なものを入れない事を第1に・・・!


★何が入っているかではなく、何が入っていないか・・・!!!

★日常、皮膚に触れるもの、揮発して入ってくる恐れのあるものをちゃんと選ぶ!

ということですね!!

日々、何気なく行ってきたこと、行っていることの中に、免疫力を下げ、病気を引き起こすことがちりばめられていたら、どんな治療も効をそうすることがなくなるでしょう。

受け継がれた毒は、世代間濃縮・・・という形で次世代へとツケを押し付けます。

もう一度、身の周りのパーソナル製品を見直しましょう!!

次号は、実際に私たちの身の回りにある経皮毒となる有害化学物質の詳細について。

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■編集後記その1

今朝は、野球・大リーグのイチロウ選手のMVPでにぎわっていますね。
何でもアメリカ球宴史上初のランニング本塁打だそうです。

アメリカ各誌も一面トップにイチロウ選手を取り上げているそうです。

日本人が海外で活躍している話題はうれしいですね。
勇気と元気をもらったニュースでした。

ここのところ、私たちホリス治療院にも運動選手が続けて来院されています。

小学生の野球選手、テニス選手・・・
高校生の各種競技・・・
また社会人のサッカー選手やランナー等々・・・。

そして、インターハイや国体選手から楽しみのためのスポーツまで・・

様々の方が来院されています。

きっかけは、故障・・・腰痛ひざ痛肘痛等々と色々ありますが、
その後、スポーツをするためにメンテナンスにいらっしゃる方が多く楽しく治療させて頂いております。

スポーツは健康のため・・・

というのは、ウソだと思っています。
スポーツを一生懸命やればやるほど、怪我や故障をします。
しかも、そのスポーツ特有の動きから身体のゆがみ骨盤のゆがみを引き起こしたり、関節を痛めます。

鍼灸医学(東洋医学)的にも過度の運動、過度の“汗”をかくこと自体が病因となります。

ですから、私はスポーツは楽しみではあるが、健康を害する可能性の高いものと位置づけしております。

しかし、FT(エフティ)鍼灸治療と他動的ストレッチ・モーション・コントロールを取り入れることによって、身体能力をアップすると同時に健康的にスポーツをすることも可能だと思います。

日本では身体のメンテナンスをしながら、スポーツを楽しむ習慣が弱いように思います。
つまり、運動しっぱなし・・・。(^^;

特に幼稚園、小学生から特定のスポーツをすることが多くなってきました。
オリンピック選手やプロで活躍する選手の若年化傾向が低年齢からのスポーツに拍車をかけていると思います。

しかし、昔ながらの「気合と根性」でやっているとせっかくの素質も途中で潰れてしまうのではないか・・・???

と危惧しています。

パーソナル・フィジカルトレーナーとして鍼灸院を活用して頂けたら、子供のポテンシャルを最大限に伸ばせるのではないでしょうか???

そんな人間のポテンシャルを上げる、人生の質を高めるような鍼灸治療を目指したいものです。

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■編集後記その2

中国産、中国製品の有害化学物質付けのニュースがどんどん入ってきます。
高度経済成長の過渡期とはいえ、あまりにもひどい話です。

特に、横浜市の給食で検出された「きくらげ」からの殺虫剤はびっくり!

給食における安全性のチェック体制はどうなっているのでしょうか?

子供が毎日食べる食事です。
日本の公的学校では自由度は低い・・・つまり、お弁当持参はキビシイ。

その給食費がべらぼうに安すぎると思います。
市町村によって違うと思いますが、一食200円〜300円でしょう。
そのうち、牛乳代を引いたら、100円ちょっと・・・(^^;

これで安全な食べ物が子供に与えられていると思うほうが・・・。

また、介護事業を展開するワタミの社長さんが、介護保険での食事提供は、現場で温めるだけにしたら、コスト削減につながる・・・という発言をしていました。

これでは活きた食べ物は厳しいでしょうね。

お腹いっぱいになったから、食事をした・・・というのは、勘違いも良いところですね。

食べ物は身体つくりの基本!

栄養学的な面だけでなく、目に見えない生命力を食する!

という観点でも考えたいですね。特に子供の食事については・・・。

中国産の有害物質からとんだ話になってしまいましたが、食べ物と食品の違いって・・・

感性の問題ではすまない気がします・・・

子供の治療をしていると本当に心配が多いです・・・。

どうそ、皆様、ご自愛ください。

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★ホリス治療院は、入江FT(フィンガーテスト)による鍼灸治療を中心にカイロプラクティック、モーション・コントロール(当院独自のフィジカルテラピー)を併用したホリスティック医療で皆様の健康を推進する栃木県宇都宮市にある治療院です。

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★紫外線予防

ホリス治療院発 “「知っている」から「やっている」へ〜”を応援する智恵・・・
2007.7.5


今回のテーマ

▼△ 紫外線予防 △▼

こんにちは。ホリス治療院です。
7月に入りました。
今年も半年たっちゃった〜?????`?i???_???????j

皆様の健康管理目標は達成されていますかぁ?

もう一度、健康管理目標を見直して、今年後半元気にいきましょう!!!???[???i?????????j???[???i?????????j????????

さて、梅雨の時期なのに、真夏〜!!!という天気が続いて、アジサイが寂しそうです。
水不足が心配ですね。

しかし、患者さんのお身体を拝見していますと、しっかり梅雨!?

この湿度、じめじめで弱っている人が多いようです。

鍼灸医学(東洋医学)では、湿邪(しつじゃ)と呼びます。

実は、日本人にとってこの湿邪が引き起こす病は非常に多くあるように思います。

代表的なのは、めまい吐き気などのメニエール症候群のような症状や俗に言う神経痛座骨神経痛肋間神経痛等々)があります。

また、湿邪は関節の病と深い関係にあるようです。
例えば、リューマチ様関節炎変形性膝関節炎です。

ホリス治療院にもここのところ変形性膝関節炎の方が多かったです。
いわゆる「膝に水が溜まった」という状態の方です。

整形外科では、水を抜くようですが、鍼灸治療で根本的な治療をすると大変良好な成果が期待できます。



さて、季節的な話が長くなってしまいましたが、本題です。

この時期は、油断しがちですが、とても紫外線が強く降り注いでいます。
実は5月頃からすでに紫外線は強くなっちゃっているんですけど・・・ネ(^^;

私が子供のころは、日焼けして、ランニングのあとがクッキリ!という子供の元気の印だったような気がしますが、現在では非常に危険な行為となります。

世界保健機構(WHO)でも、子供の紫外線対策の必要性を訴え続けています。

1、子供時代は細胞分裂も激しく、成長が盛んな時期であり、大人よりも環境に対して敏感である
2、子供時代(18歳未満)の日焼けは後年の皮膚がんや眼のダメージ(とくに白内障)発症のリスクを高める
3、生涯に浴びる紫外線量の大半は18歳までに浴びる
4、紫外線被爆は、免疫系の機能低下を引き起こす
5、子供たちは室外で過ごす時間が多いため、太陽光を浴びる機会が多い
(WHO Sun Protection-Primary Teaching Resource-Preface)


と記してあります。

日本では・・・太陽

■ 乳幼児のCa吸収を促進するために日光浴をしましょう!

という指導をしている方がいらっしゃいます????????


事実、母子健康手帳には、


●外気浴をしていますか?
(天気のよい日に薄着で散歩するなどしてあげましょう。)


と書かれています。この文面を読んで、以下のように解釈できる人が何人いらっしゃるでしょうか?

★天気の良い日に、赤ちゃんを散歩に連れて行くときは、強い日差しが直接赤ちゃんにあたらないよう工夫して外出しましょう。

薄い長袖を着せてあげ、帽子やベビーカーの日よけを利用するようにしましょう。
(環境省の紫外線保健マニュアルより抜粋)

どうでしょうか?

母子健康手帳の記述と環境省の紫外線保健マニュアル、そして皆様の解釈は一致しましたか?


どんな情報が正しいのか?

健康に関しても自己責任の時代!!!

正しい健康知識が、あなたとあなたの大切な家族の明暗を分けるかもしれません・・・ネ(^^)
しかし、母子健康手帳を監督している官庁、関係者はちゃんと理解しているんでしょうかね(^^)
日本の医療の危うさをこんなところからも感じてしまいます。

※子供のFT鍼灸治療をさせて頂いている時に、保護者に紫外線ケアのお話をさせて頂くと保健婦さんや幼稚園、学校の指導で、日光浴は丈夫な骨を作る、丈夫な子供に育てるためには必要!!!
と教わっちゃう方が多くて困ってしまうことが多々あります????????




さて、ここまでが西洋医学的にもスタンダードな認識です。

■紫外線予防をしましょう!!!

私たち、鍼灸医学(東洋医学)にとって、体表、皮膚はとても重要です。
もちろん、西洋医学的でも皮膚は大切で、身体内最大の臓器なんですが・・・。

皮膚は“内臓の鏡”!!!

その皮膚の働きは、

1.身体の保護作用
2.体温調節作用
3.分泌排泄作用
4.呼吸作用
5.再生作用
6.感覚作用
7.原始信号系の送受信作用(FT鍼灸の仮説)
  

7番目の原始信号系の送受信作用がFT(エフティ)鍼灸の仮説です。

私たち鍼灸医学(東洋医学)にとってこの原始信号系の送受信作用によって、診断・治療していきます。

言い換えると、体表から発する病的な信号をキャッチし、陰陽五行説で信号を解析し、経絡を整えることで治療をしていきます。

なんだか難しくなってきましたが、この原始信号は皆様も感じています。


例えば、子供の頃を思い出してください。

お母さんと手をつなぐと手の温もり(感覚作用)だけでなく、安心感や愛情が伝わってきたのではないでしょうか?

また、お腹が痛いときに、お母さんにお腹をさすってもらうと痛みが和らいだ経験があると思います。
“手当て”の原始体験だと思います。

また相手の体調を肌で感じることもあるでしょう。

このような原始信号系の送受信作用をする大切な皮膚を損傷してしまう紫外線は今以上に注意が必要だと思います。

特にWHOでも提唱しているように子供の学校でも生活が気になります。

炎天下のプールや校庭での体育には最新の配慮が必要だと思いますが、皆様はいかがでしょうか?

もう一度、紫外線対策を見直しましょう!!!




■編集後記

前号の他動的ストレッチ、モーション・コントロールの反響の声を沢山頂きました。
やっぱり、運動不足解消のためにストレッチをしてぎっくり腰寝違え等の急性の痛みを引き起こしちゃうケースが多いんですね。

さて、今回の紫外線予防の話は、皮膚の作用で重要な仮説を紹介しましたが、子供の皮膚感覚をシャープにしていくことって、EQを高めることにつながるように思います。

場の空気が読めなかったり、相手を認めて受容することができるようになるには、この皮膚感覚って大切なステップではないでしょうか。

ちょっと前、キレる子供たち・・・というのがありましたが、これも皮膚感覚をしっかり磨いていたら・・・と思います。

そうそう、今は“キレるシニアたち”の方が問題みたいですが・・・。
そう言えば、スーパーで怒鳴っているおじさんが増えたような・・・。

話が脱線しちゃいましたが、

病的信号をキャッチし、経絡を整えていく鍼灸治療により、経絡が整うときの気持ちよさを文章で表現できたら・・・

と思いますが、表現力のなさがツライ・・・。

どうぞ、皆様、ご自愛ください。



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