2007.5.24
■今回のテーマ
▼△ 名医・おまけ・・・ぎっくり腰 △▼
名医についてお話してきました。
症状が出てくる(形として表れる)前から身体は変化しています。
その目に見えない変化を先取りして治療していくことやその目に見えない変化をいち早く治療することが重要だと考えています。
その目に見えない身体変化を捉えることのできる治療家が名医だと思います。
●痛くなってから悪くなるのではなく、悪くなっているから痛くなる!
といつも患者さんにいっています。
例えば、ぎっくり腰になったとしましょう。(寝違え等々も同じですよ)
欧米で「魔女の一撃!」と言われるほど、急激な激痛に襲われ、立つことも動くこともできないほどになってしまうこともあります。
直接の引き金は、
草むしりをしたことかもしれませんし、
子どもを抱っこしようとしたときかもしれません。
もしかしたら、くしゃみをしたとき・・・
あるいは、朝、起きたら腰部の激痛で目覚めた・・・
な〜んて方もいらっしゃいます。
数人に担がれながら来院した患者さんは、しきりに
「あの時、草むしりをしなかったら・・・」
「あの時、子ども抱っこしなかったら・・・」
「あの時、○○をしなかったら・・・」
と直接の原因を悔やみます。
しかし、身体の歪みを診ますと、骨盤から歪んでいる方がほとんどです。
では、この身体の歪み、骨盤の歪みは、
草むしりをした時に・・・
子どもを抱っこした時に・・・
急にできたのではないのですね。
その以前からの身体の使い方や疲れがたまってしまい、身体の歪み、骨盤の歪みがクセになっているんです。
その結果、筋肉疲労や季節等々の様々なストレス(外的要因)によってぎっくり腰が引き起こされてしまうのですね。
ですから、直接の原因である「草むしり」や「子どもの抱っこ」をしなくても、違う動作、違うことが引き金となってぎっくり腰を起こしてしまいます。
繰り返しになりますが、
「ぎっくり腰ってクセになっちゃうんですか?」
って、患者さんからよく質問をされます。
●ぎっくり腰がクセになるんじゃなくて、身体や骨盤の歪みがクセになっているんです。
とお答えしています。この認識は非常に重要だと思います。
過去、何度もぎっくり腰を繰り返していた方が、メンテナンス治療に通っていて、
「ぎっくり腰を起こさなくなった!(^^)」
と喜ばれる事が多々あります。
ちゃんとしたメンテナンスをしていれば、身体は正直に答えてくれるものだと思います。
さて、この身体の歪み、骨盤の歪みは、目に見える状態です。
整形外科的には見えない状態でしょうか???・・・
つまり、脊椎の形状的な変形、
例えば、脊椎ヘルニアや分離症、圧迫骨折等々のレントゲン検査やCT、MRI等々の検査で、はっきり病気と診断できる状態、器質的な変化をする前の機能的な変化が歪みですから・・・。
この身体の歪みや骨盤の歪みが起こる前にかならず「経絡の異常」があります。
常に経絡を整えておけば、鍼灸医学(東洋医学)的に言えば、「氣・血・水」の運行が滞りなくスムーズに流れます。
分かりやすく言い換えると、筋肉も柔らかく、血液やリンパの流れもスムーズ、もちろん身体の歪みもない、気分爽快な状態になります。
この目に見えない身体変化を読み取る、経絡の異常を読み取る方法として、鍼灸医学(東洋医学)では、様々な研究、開発されている訳です。
その中で私たち、ホリス治療院では、入江FT(フィンガーテスト)という方法を採用しています。
たった数本の鍼を数ミリ刺入するだけで、歪みが取れてしまうのは、私にとっては劇的な体験でした・・・。
この続きは、次号の「骨盤矯正」で・・・(^^)
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