★名医@

ホリス治療院発 “「知っている」から「やっている」へ〜”を応援する智恵・・・
2007.4.28



■今回のテーマ

▼△ 名医@ △▼

もうすぐ5月、暖かな春の日が増えてきました(^^)
その反動で冷え込むと身体には負担が増えますが、皆様はいかがお過ごしでしょうか?

栃木県宇都宮市では、今頃になってもインフルエンザが流行っている学校もあるようです。
地球が怒っている!!かな・・・???

今日から世の中はゴールデンウィークのはじまりです。
皆様にとってステキなお休みなりますように・・・????



さて、今回のテーマは「名医」です。名医@


近年、病院や医者のランキング雑誌や本がたくさん出回っていますね。

今話題の東京ミッドタウンにもクリニックが入っているようですが、そこの“売り”の1つが

全米No.1の「ジョンズ・ホプキンス」と提携して、ホスピタリティを重視した医療サービスを提供・・・

とあります。

また、「病院ブランド」というのを意識した病院も出始めました。
※参考:『病院ブランド』の持つ可能性


私たち患者側も病院やドクターを選ぶ時代になり、また医療者側もそのことを意識しだしたようです。

■ 医療を選ぶ時代ですね???[???i?????????j

そこで、私たちが医療を選ぶ基準を考えてみましょう。

●例えば、「痛み

痛みをとるためには、痛い箇所を取っちゃえばいいんです・・・(−−;)

そんな・・・

って思いましたか?
※現在「痛み」で悩んでいる方には不愉快な表現だったかもしれません。
ゴメンナサイ m(−−)m

ちょっと前までは、「痛風」という病気があります。
症状として足の親指が腫れて、激痛があります。七転八倒する痛みになる人もいます。

今では、「痛風」は、尿酸の代謝異常により、尿酸の結晶が関節などに蓄積して激痛をもたらすということになっています。

この事が分からなかった昔は、親指が度々腫れて痛みますから、親指を手術でとっちゃうことも行われていました。
高齢の患者さんで実際に手術をし親指のない方を何人も診た事があります。

でもこれって極端な例かもしれません。

では、原因不明の「痛み」が出た場合、一般的にはどうするでしょうか?

「痛み止め」を服用します。

でもこれって、「痛風」と同じで、原因はそのままですから、症状は軽減されるかもしれませんが、病気を治すことにはならないんですよね。

しかし、強い痛み止めを処方してくれるドクターが人気があったりします。

「あそこに行ったら、痛みが一発で取れた!!!」

って・・・。



違うケースを考えてみましょう。

風邪で熱が出た場合・・・

まずは、解熱剤を飲むかもしれません。

特に子どもの熱は心配ですよね。
あった言う間に40度近くになっちゃいますから・・・。
しかも、熱を出すのは、病院が休みの日や深夜なんですよね〜(−−;)

そこで、慌てて救急外来に駆け込み、解熱剤を使うわけです。

評判の良い小児科の内容をよく聞くと

「○○小児科に行くと一発で熱が下がる・・・」

って・・・。

これは、強い薬を最初から使っている例が多いです。

「タミフル」の騒ぎも同じかもしれません。

通常の健康体であれば、インフルエンザに感染しても3日程度の高熱、そして1週間程度で治るのです。
この「タミフル」は、1日程度治るのを早める効果があります。
しかも、感染して48時間以内に服用すれば・・・です。

先日も4歳の患者さんが、3日間高熱が続いたので、小児科に行ったら、「タミフル」を処方されたそうです。(48時間を過ぎているのに・・・)

私からすれば、もうちょっとで熱が下がったのに・・・。

って思います。
お母さんも同じように感じたようで、元気になるためにこのお子さんは、ホリス治療院を受診してくれたんですけどネ。


さて、長くなりましたが、症状を押さえ込む対症療法がとても多いのが現状です。


●本当に症状“だけ”を早く消すのが医療としてベストチョイスなのでしょうか?


実は・・・

症状=目に見える状態(痛みは見えないかもしれまんが・・・)

この目に見える状態になる前の“目に見えない状態”が身体内では必ず起こっています。

その結果として、症状が表れています。

詳しくは次号で・・・(^^)????????


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★米国鍼灸事情

ホリス治療院発 “「知っている」から「やっている」へ〜”を応援する智恵・・・
2007.4.5



■今回のテーマ

▼△ 米国鍼灸事情 △▼

こんにちは(^^)
ちょっとご無沙汰になってしまいました(――;)
4月〜♪
新年度で皆様もお忙しいでしょうか?

4月5日は、「清明」です。
清浄明潔の略です。
氣が溢れ出て、万物がいきいきとする頃(^^)

日本では、桜が満開!!!になる頃ですね(^^)

さて、私は新年度は毎年孫例の独立行政法人国立病院機構「栃木病院付属看護学校」で講師(東洋医学&セルフコントロール)をさせて頂いております。
看護学校での講師をさせて頂いて、10年近くになります。
毎年4月5月、2年生をにお教えするのですが、今年はどんな生徒さんなのか楽しみです。


さて今回は、先日3月5日(月)から1週間、免疫研究会主催の米国研修

主題『アメリカにおける東洋医学と西洋医学

に参加した報告をしたいと思います。


■南カルフォルニア大学 SCU(South California University of Health Sciences)

カイロプラクティック養成大学として開校し、現在は、カイロプラクティックと鍼灸の養成大学となっています。

南カルフォルニア大学いや〜、とにかく広い〜、環境は最高!
これぞ大学って感じです。

案内して下さった教授が行く前に、鍵を開けてくださる方がいらっしゃるんですが、ゴルフで使うような電動カートで移動していましたから・・・。

ちなみに、カイロプラクティックは、国家資格でD.C(ドクター・オブ・カイロプラクティック)となっています。

先進諸国でカイロプラクティックが国家資格になっていないのは、日本くらいのようです。
日本では、カイロプラクティックは無資格となっているため、私たちがカイロプラクティック治療を受けようとするときには、治療院の選択が非常に難しいのが現状です。
よく終了証を掲げてカイロプラクティック治療院を開院されている先生がいらっしゃいますが、民間資格ですので、注意が必要です。


■YO SAN大学(YO SAN University of Traditional Chinese Medicine)

代々中医学の医家のご子孫が開校された鍼灸の養成大学です。
ここの特色はYO SAN家に伝わる太極拳も勉強するようなバリバリの中医学養成校でした。

さて、南カルフォルニア大学とYO SAN大学で鍼灸養成大学から米国の鍼灸事情をみてきましたが、何と言っても、鍼灸と漢方薬の両方を扱える米国は非常に恵まれていると感じました。

私たちの師匠である故入江 正先生も、

「鍼灸と漢方は両輪である。」

とおっしゃっていました。
つまり、東洋医学には、

外治=体表から治療する鍼灸治療
内治=体内から治療する漢方薬

があります。この両方を米国ではできるようです。

日本では、医師法等々の関係で、鍼灸師が漢方薬を処方する事ができないのは、ジレンマの一つです。

今回はあまり詳しく書けませんが、漢方薬をニュードラックとしてではなく東洋医学の内治として使用するには、“経絡”の概念が欠かせないのですが、なかなか日本では厳しいようです。
そこで、サプリメントは日本で“内治”として新しい東洋医学を構築する可能性を秘めていると思います。
もっと多くの患者さんの健康に寄与できるように研究していきたい分野です。

話がそれてしまいましたが、日本に比べて非常に恵まれた環境の中で鍼灸師が養成されている米国の鍼灸への関心の深さがうかがい知る事ができました。

また、米国は日本の健康保険制度と違い、民間の健康保険会社に加入している関係で、たくさんの種類の健康保険があるそうです。
加入している保険により、違いはあるそうですが、ほとんどの保険会社が

鍼灸治療を保険適用にしている!!!

そうです。
それはそうだろうと思います。
保険会社にしたら、支払いは少ないほうがいいですから、経済効率のよい治療はどんどん認めるでしょうね。
治療効果とリスク、そして費用のバランスがいい治療をどんどん推奨することが保険会社の「利益」になりますから・・・。

しかも、治療効果が高く、リスクは低く、費用が安い!!!

って、支払い保険会社にも私たち患者にも利益があり、国としても医療費が抑制されて・・・皆が喜ぶ治療法だと思います。

日本では、この治療効果とリスク、特に費用に関しては無頓着な医療制度がまかり通っているような気がしますし、研究もあまりされていませんよね。

米国でも医療費の増大はかなり深刻で、この医療費削減が国家プロジェクトの一つです。
その解決策として、鍼灸治療等々の代替療法が注目をあびています。
そのため、医療関係の研究費や関係機関が縮小される中、鍼灸治療等々の代替医療の研究費、関係機関の拡大を聞いておりましたが、想像以上のものがありました。


■UCLA DREW大学

今回の研修のメインの一つがこのDREW大学のマンドー・ゴーナム教授の研究室でのNK(ナチュラル・キラー)細胞の活性度を調べる実験をしました。また培養しているガン細胞を実際に顕微鏡で見たりと盛りだくさんの内容でした。


※NK細胞とは・・・
単独でガン細胞や感染細胞を直接殺すことができる細胞です。
私たちは、常にガン細胞が身体で作られていますが、ガンを発症しないのは、
このNK細胞等々に代表される免疫力があるからなんです。
しかし、一般的な人間ドック等々の血液検査だと「数」しか注目しない場合が多いです。
つまり、NK細胞の数が基準値内であればOK・・・ってことなんですが、
もしも数はあるけれども殺菌能力の低いNK細胞ばかりいてもダメなんですね。
その殺菌能力を活性度って言っていますが、「数」もあり「活性度も高い」ことが重要です。

もしも、あなたのご家族にガン患者さんがいらっしゃったり・・・
もしも、あなたが40歳以上であったなら・・・
もしも、風邪等々をひきやすくなっていたら・・・

このNK細胞をはじめとする免疫力の高さを検査することは非常に重要になってきます。

ホリス治療院では、原宿クリニックと提携して、血液ドックを紹介していますので、
ご興味ある方はお問い合わせ下さい。
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■オアシスAIDSクリニック

UCLA DREW大学に隣接するHIV/AiDS専門クリニックで、アメリカのHIV事情やクリニックの取り組み等々をジョーダン博士から講義を受けました。
日本とアメリカの認識の差をヒシヒシと感じました。
よりよい医療を目指しているホリス治療院ですが、アメリカの医療&福祉体制の素晴らしさを体験できました。また、ホスピタリティということがどういうことなのか?を身にしみました。

オアシスAIDSクリニックに来院した患者さんがHIVキャリアだった場合(HIVに感染していた場合)、関係のあった人達全員を聞き取り調査するそうです。
その感染の可能性がある人たちを聞き取ったら、全ての人たちの家庭を訪問するそうです。
「あなたはHIV感染の可能性がありますので、検査を受けてください・・」

と・・・。

この地道な活動で感染拡大を防止しているそうです。

ちなみに、感染が分かったり、検査を薦めたりされた人たちは全員が受診するそうです。
全員!!!
逃げちゃう人はいないそうです。(ビックリ)日本だったら・・・???

また家庭訪問する人は、特別なレクチャーを受けた看護師さんやカウンセラーだそうです。
つまり、専門家の養成もしっかりしているんですね。

かなり日本とは違いますよね。

最後にショッキングな現実を・・・
このクリニックでHIV感染が判明する少女たちの6割が性的暴行が感染原因だそうです(−−;)※このクリニックは貧困エリアにあります。
2極化とはこういうことなんだろうなぁ・・・と痛感すると同時に日本の将来を考えちゃいました・・・。


■UCLA大学

ゴーナム博士
ゴーナム博士をはじめとする6名の教授陣から講義を受けました。

クーペック特に興味深かったのは、eCAM(Evidenca-based Complementary and Alternative Medicine:補完代替療法)の編集責任者でもあるクーペック博士の講義は、鍼灸医学のアカデミックな研究の光明が見えた気がします。
但し、アメリカの鍼灸は中医学が中心ですので、繊細な入江FTを使用した鍼灸治療を世界へ広げる活動の意義は大きいなぁ・・・と痛感したのと同時に、入江FTのアカデミックな研究ができたら最高だろうなぁ・・・と夢が広がりました。

※eCAMのURL: http://ecam.oxfordjournals.org/


■最後にゴーナム博士からディプロマを授与されました(^^)

授与
ディプロマ


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