★ノロウイルスとは

ホリス治療院発 “「知っている」から「やっている」へ〜”を応援する智恵・・・
2006.12.22


■今回のテーマ

▼△ ノロウイルスとは △▼


こんにちは。
今日12月22日は、冬至で〜す。
昔は、新年の起点として冬至が考えられていました。
冬至は、一年で最も日が短く、この日を境に昼が延びていくからです。

しかし、これからが寒さの本番ですね。
私の住む栃木県宇都宮市では、耳まで痛くなる寒さ到来です。

古代中国の太陰暦で冬至は暦の起点で、厳粛な儀式を行っていたそうです。
中世から日本に伝わり、宮中などで朔旦(さくたん)冬至という祝宴を催していたそうです。

冬至は、生命の終わる時期だと考え、そしてそれを乗り越えるため無病息災の祈願などをしまた。

食べるものは・・・かぼちゃ

かぼちゃ

ビタミンを摂りにくい冬場に長期保存ができてビタミンが豊富なかぼちゃはビタミン補給源として最適で、風邪予防にもってこいの食物です。

また、冬至といえば・・・

ゆず湯

ですね。
ゆずには血行を促進する成分や、鎮痛作用のある成分が含まれている事が分かっています。

成分分析ができる、はるか前から伝えられている智恵・・・

という事で、ゆず湯でホカホカに温まり、風邪を吹き飛ばしましょう!!

ゆず湯で半身浴!!

黄色の丸い実は、見ているだけでも心が明るくなりますネ(^^)

昔の人々の知恵!というところでしょうか?

風邪予防と言えば、インフルエンザの予防接種の広告が盛んに行われています。
皆様も医療知識を少しずつ高めて、皆様、広告に惑わされないようにしましょう。
さて、先日こんなニュースが流れました。

★変異型?ノロウイルス猛威 この25年で患者数最多

症状としては、急性胃腸炎のような下痢と嘔吐を繰り返し、相当つらいようです。
お子様や高齢者ですと入院もする方がいらっしゃいます。
近年このノロウイルスが騒がれる要因の一つに診断用検査の発展があり、数年前よりも簡単にノロウイルスが鑑別できるようになったのもあります。
昔だったら急性胃腸炎や軽い人だと胃腸の風邪のように扱われていたと思われます。
治療方法は西洋医学的にはありません。

感染経路は、経口感染です。つまりウイルスの蓄積した食品(カキなどの生食)を食べてしまったり、感染者の糞便や嘔吐物から経口感染する場合があります。

予防方法は、他のウイルス感染症と同じように十分な手洗いです。
ノロウイルスは空気感染をしませんので、インフルエンザのような流行をしないのが通常です。

ノロウイルスの世界的流行が懸念されています。

その原因としてノロウイルスの変異、強力化が伝えられているようです。
しかし、ノロウイルスの強力化よりも私たちの身体が弱くなっているのが誘引かも・・・しれません(−−;)


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★☆★ 東洋医学 de メンテナンス ★☆★

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新しいコーナーを始めま〜す。その名も・・・

東洋医学deメンテナンス!!!

私たちの日々の鍼灸治療で培ったノウハウの中から、効率的で、簡単にご家庭でできる東洋医学の智恵をご紹介していきま〜す。

さて、今回のノロウイルス感染症ですが、

症状が軽い人と重い人・・・
いつの間に元に戻る方とひきずる方・・・等々様々です。

日ごろのベースとして、ウイルスが悪さをしにくい身体環境を作るように心がけましょう!!

年末は、飲みすぎ、食べすぎが多くなる季節です。

冷たいビールやジュースが多ければ、消化酵素が温度に反応し、働き難くなります。
冷えた胃腸が、停滞すれば、食事から頂く栄養の吸収が悪くなり、全身に回るべき“精気”が回らなくなります。
目に見えない変化は、積み重なっていつか目に見えるウイルスの増殖という場面に出くわすことになりますネ♪


では、食中毒や飲みすぎ、食べすぎで吐き気を催したときの対処方法を紹介します。
いわゆる鍼灸医学(東洋医学)で言うところの悪心嘔吐(おしんおうと)の対処法です。

● 食中毒、食べすぎ、飲みすぎで起こる場合は、吐き出させたほうが効果的です。
  コップ1杯のぬるま湯に茶さじ1杯の塩(天然塩)を溶かして飲むと、嘔吐が出来てすっきりします。

● 今の時期特有の胃腸が冷えたり、季節の変化についていけない機能低下による胃の具合が悪くて悪心嘔吐がある場合は、温かいしょうがの搾り汁やしょうが入り葛湯を飲むと身体が温まり、吐き気がやわらぐ事が多いですヨ。
※脱水症状にならないように水分補給に注意しましょう!

悪心嘔吐の対処法でした。


■編集後記

直接の原因はノロウイルスかもしれませんが、胃腸が弱り、免疫力が低下していると簡単にウイルス感染を起こしてしまいます。そのウイルスに勝てない身体環境に注目し、改善していくのが、鍼灸医学(東洋医学)の特徴のひとつです。

今の時期は、忘年会やパーティで暴飲暴食、夜更かしが多くなります。いつもより小食を心がけ、胃腸をいたわりましょう!!!

今夜はかぼちゃ料理とゆず湯の半身浴でゆっくりと・・・(^^)


では、今回はこれまで。どうぞ、ご自愛下さいマセ(^^)

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★あなたの質問、ご意見やアドバイスを送って下さい。
 みなさんの意見を、このメルマガ誌上でたくさん紹介したいと思います。
 

 



★ホリス治療院は、入江FT(フィンガーテスト)による鍼灸治療を中心にカイロプラクティック、
モーションコントロール(当院独自のフィジカルテラピー)を併用したホリスティック医療で、
皆様の健康を推進する栃木県宇都宮市にある治療院です。

 

★地球は泣いている!

ホリス治療院発 “「知っている」から「やっている」へ〜”を応援する智恵・・・
2006.12.15


■今回のテーマ

▼△地球は泣いている!?△▼

こんにちは(^^)ホリス治療院の金井進です。

街中は、クリスマスソングが鳴り響き、なんだかワクワク、ウキウキしちゃいますね。
お子様がいらっしゃる方は、今年のクリスマスプレゼントは何にしようかな〜なんて考えているでしょうか?
ツリー
最近では、お店だけでなく、普通のご家庭でもイルミネーションで家をキレイにデコレーションをすることが流行っているようですね。私の住む栃木県宇都宮市でもステキなご家庭が多くなっているような気がします。

さて、そんなキレイなイルミネーションを楽しみながら、この裕福さに感謝すると共に、ちょっとした疑問も浮かんできます。
それは・・・消費電気量(−−;)

★☆★ 環境と身体 ★☆★

いわゆる3大疾患であるガン心臓病脳血管障害脳梗塞脳出血)、そして生活習慣病である糖尿病や高血圧、高コレステロール等々や、これらの病気と関係が深い肝臓や腎臓の疾患、骨粗しょう症、痴呆症などが急激に増えています。

これらの病気の原因の多くは、生活習慣(飲食、運動、精神的等々)のアンバランスと環境汚染にあると思います。

これら生活習慣のアンバランスによる「後天の氣」の失調に加えて「先天の氣」(親や先祖代々から受け継いだ元気)によって症状の表れ方は千差万別、病気も色々です。


  

生活習慣をもう一度見直すときに、地球規模の視点も大切だと思うんです。

予防医学、未病医学、アンチエイジングと言いますが、私たちの健康を育むのは、大地であり地球だと考えます。
高価な自然食品やミネラル・ウオーターを食べても、サプリメントを摂取してもこの地球環境が汚染されてしまっては、生命力あふれる、豊かで幸せな人生をまっとうできないのではないでしょうか?

特に、アトピー性皮膚炎、喘息や花粉症等々のアレルギー性疾患や膠原病、ガン等々の患者さんを診ていると痛切に感じます。

ということで、本の紹介(^^)

ガイアの復讐 中央公論新社 

ガイアの復讐
■出版社・著者からの紹介
地球は今、怒っている。もう手遅れなのか
――「地球の臨床医」、ガイア理論の提唱者であるジェームス・ラブロックによる、人間によって傷つけられ、壊滅状態に近づきつつある地球の診断と再生への処方箋。
という本をご紹介します。


内容的には共感できる点と共感できない点があるのですが、皆様はどうお感じになるでしょうか?
共感できる点としては、
地球は瀕死の状態である!
また、この状態を改善するために科学を使用する!
という点です。
例えば、
温暖化防止のために、電気の消費量を減らそうとします。
夜10時以降に強制的に停電にしてしまえば電気消費量は減るでしょうね。
しかし、文明を逆戻りさせる発想だと想います。
では、どうするか?を私たちは現代人としての叡智を集めましょう!とする点が共感しました。
これって健康でも同じ事が言えるのです。

例えば、仕事が原因で病気になったとします。
健康だけを考えれば仕事を止めればよいわけですが、できない場合もありますよね。
その場合は、仕事に耐えうるからだを作る!また仕事以外では身体を第1にするというのが現実的ではないでしょうか?お酒を減らしたり、早寝をするとか・・・ネ(^^)
健康投資!を上手にするためには、誤った健康情報に踊らされないで、地に足をつけた日々の過ごし方が必要になると思います。ちょっとした健康投資を成功させるツボとコツをこのメールマガジンで少しづつお伝えできれば・・・と思っています。

■さて、話を戻しますが、

「地球は生きている!」

という概念を示すのが、「ガイア理論」です。
地球は生きている!っと聞いて、私たち日本人はなんとなく理解できるのではないでしょうか?この万物が生きている!という感覚は理屈抜きになんとなくわかっちゃいますよね。
小さな子どもが乱暴に机をけったりしていると

「机ちゃんが痛い痛いしているよ」

なんて言いますよね。
私たちはこの感覚を大切にして、

「生きている地球を大切にする!」

という生き方、最近では「LOHAS」(ロハス)と呼びますが、この地球を大切に思いやる生活が同時に、私たちの健康を守る生活になると思います。

「地球は泣いている!」

最近では、鳥インフルエンザ、SARS(サーズ)やAIDS(エイズ)等々の新しいウイルス感染症が地球規模で流行っています。これらは地球からのメッセージかもしれません・・・。

地球は怒っている!

というよりは、日々の鍼灸治療の臨床現場で、

「地球は泣いている!」

ということを痛切に感じますが、皆様には、地球からのメッセージはどう聞こえますか?

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★薬剤耐性菌〜薬が効かない!!〜

ホリス治療院発 “「知っている」から「やっている」へ〜”を応援する智恵・・・
2006.12.5



■ 今回のテーマ

▼△ 薬剤耐性菌 △▼

国など立ち入り検査 埼玉医大病院の緑膿菌死亡で
記事提供 毎日新聞社【2006年11月30日】

埼玉医大病院の緑膿菌死亡問題:国など立ち入り検査 /埼玉

毛呂山町の埼玉医科大学病院で、04、05年の2年間に入院患者125人から抗生物質の効かない多剤耐性緑膿(りょくのう)菌が検出され、うち6人が死亡した問題で、厚生労働省と県は29日、医療法に基づく立ち入り検査を行った。

厚労省の所管病院に対する年1回の定例検査として実施したが、今回は問題を受けて院内感染対策の実態把握に重点を置いた。関東信越厚生局と県坂戸保健所の職員約20人が、病棟を視察したり、医師や看護師から聞き取り調査を行うなどして対策が徹底されているかを調べた。検査結果を検討の上、必要があれば病院側に改善を求める。

この問題を受けて設置された外部調査委員会(委員長・木村哲東京逓信病院長)は報告書で患者の半数は「院内感染の可能性が高い」と指摘。同病院では、今年に入っても40人の患者から菌が検出され、うち1人が死亡している。【小泉大士】


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  ホリス治療院・金井進のコメント

院内感染のニュースがまたでました。最近ではとても多いように感じます。
実は・・・院内感染も実際は多くなっているのかもしれませんが、ニュースになることも多くなったんですよね(^^)

さて、【緑膿菌】とは常在菌と言って、自然環境中にたくさんいる菌の代表選手です。
元気な人には緑膿菌に感染する事はほとんど見られないのですが、免疫抑制剤や後天性免疫不全症候群(AIDS)などにより免疫力の低下した人や長期間の入院や手術などで体力低下している人、または高齢者などの寝たきりの方たちに感染します。日和見感染と言います。

もともと緑膿菌は抗生物質(お薬)が効き難くい菌らしいのですが、薬剤耐性をもち益々抗生物質の効かない緑膿菌に進化しているということが問題だ・・・ということでしょうか。
つまりお薬が効かない!!!そんな抗生物質が効かない細菌のことを【薬剤耐性菌】って言います。

「薬剤耐性菌・・・?!」

「なーんだ、関係ない!!」

って思ったでしょうか?!
そうでもないかもしれません・・・。

もしも、あなたにお子様やご年配の家族がいらっしゃいましたら、『中耳炎』、『膀胱炎』や『風邪』って気になりませんか?

中耳炎』って結構、聞く機会が多いと思います。
今日は、『中耳炎』を例に身近なケースを紹介してみますネ。

特に小学校就学前のお子さんには、『中耳炎』って、あの耳が痛くなるヤツです。

では、
滲出性中耳炎
って言うのは?

急性中耳炎は、風邪から中耳炎になったります。その中耳炎を繰り返していると『滲出性中耳炎』と言われるようになり、

「幼稚園児時代に毎日半年も1年も耳鼻科に通院していた!」

なんてよく聞きます。

この中耳炎の原因菌には、インフルエンザ球菌・肺炎球菌・モラキセラ菌などがありますが、それらのうちの4割とも6割とも言われる割合で耐性菌となっているというデータもあります。

つまり、半分以上は抗生物質が効きにくい!もしくは効かない菌になっているということです。

風邪から中耳炎になり、ズルズルしているうちに、慢性中耳炎滲出性中耳炎に移行することってよくあります。

小学生に上がる前に、9割の子どもが中耳炎滲出性中耳炎にかかるというデータもあります。(滲出性中耳炎の鍼灸医学の捉え方は後日お送りしま〜す。)

当ホリス治療院でも慢性中耳炎滲出性中耳炎のお子様が多数いらっしゃっています。
そんな患者さんを診させて頂いて言えるのが、

風邪に抗生物質の薬を飲ませることは要注意!!!

安易に抗生物質を服用させる事は要注意が必要です。抗生物質は細菌感染症には意味がありますが、風邪、いわゆる流行性感冒の『ウイルス感染』には意味がありません。
抗生物質が効かない


日本は、世界でも有数の抗生物質乱用国だそうです。
(周りを海で囲まれているので、隣国から苦情がでることもない・・・って、大陸続きの諸外国から言われているらしいです・・・。)

抗生物質の乱用が新たな薬剤耐性菌を作る!

という悪循環を作ってしまうからです。
私たちが安易に抗生物質を服用しない!というちょっとした心がけが、私たち家族や子孫を守ることになるかもしれません。
抗生物質が効かない参照



さて、補足として

風邪に効く薬はない!

つまり、ウイルスに効く薬はない!と考えてください。

風邪をひいたら、水分補給と安静が最低限必要です。
自分の免疫力で治して、自分の中身の浄化ができるよう、身体の力を信頼してみましょう!!

当ホリス治療院には、風邪をひくといらっしゃる患者さんも多くいますが、鍼灸治療の場合、患者さんが、自分で治せる力を底上げすることに主眼をおきます。

まずは、ご自身でもその間、免疫力をあげるような生活を送る事を心がけることが一番かもしれません。
少し意識するだけでもかなり違いますよ(^^)

■最後に・・・

緑膿菌の院内感染の話から大分それてしまったように感じられるかもしれませんが、薬剤耐性菌のニュースを聞くたびに、私たち一人ひとりの医療との関わり(安易な抗生物質の服用)が、また新しい病気を作っている!と感じてしまいます。

病気の原因菌を【悪】とみなし、撃退する武器(薬)だけを欲するのではなく、病原菌に必要以上に悪さをさせない柔軟な免疫力を作るようにしましょう!!!

インフルエンザの季節が到来します。どうぞ、ご自愛下さいマセ(^^)

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皆様の健康を推進する栃木県宇都宮市にある治療院です。




★『冷え』への対策編〜半身浴〜

ホリス治療院発 “「知っている」から「やっている」へ〜”を応援する智恵・・・
2006.12.1


■今回のテーマ

▼△『冷え』への対策編△▼

皆様、はじめまして〜(^^)ホリス治療院の金井進です。

いよいよ師走、12月に入りますが、皆様はいかがお過ごしでしょうか?紅葉

栃木県宇都宮市では朝晩の冷え込みが厳しくなってきました。
毎朝、愛犬(黒ラブ)の誠一郎君と散歩をしているのですが、ツライ・・・(−−;)

さて、これから忘年会、クリスマスパーティ、新年会等々で年末年始は、暴飲暴食になりやすくなります。
この暴飲暴食によって胃腸は弱りきってしまいます。
その弱った胃腸に冷たいビールやジュースでとどめ・・・(−−;)
しかも夏にクーラーで冷やした身体にはとてもキツイです。
そのため、年間を通して、冷え症の人がたいへん多くなっています・・・
ということで、今回は『冷え』について・・・。
『冷え』って曖昧な概念ですが、サーモグラフィーで青くでる…という視覚で見えるものに合わせて、“氣・血・水”の流れや過不足と捉えてみましょう…♪

鍼灸医学では、病気の原因には、外因と内因があると考えます。
外因とは、周りの環境による刺激(ストレッサー)等のことです。これらを大きく分けるといくつかに分類できます。
例えば、
パソコンを続けてやり過ぎて(原因)眼精疲労肩こり首が痛む(発症)ときや、食べ過ぎて腹痛下痢をしたり、車の運転を長時間して腰痛等の生活素因で起こるもの。
そして、季節の変わり目でぎっくり腰寝違え等の自然環境の刺激(ストレス)があります。

内因とは、遺伝等の先天的素因、悪い生活習慣による後天的失調や精神的素因のことです。
悪い生活習慣異は、暴飲、暴食、偏食等の飲食の不摂生や、労働条件、生活環境、運動不足、分娩異常など、さまざまな原因があります。

『外因は、内因を通じてはじめて発現する』

と考えていきます。
つまり、身体の内的環境がバランスを崩している(内因)と、外的刺激(ストレス、外因)に非常に弱くなります。
風邪を引いたり、アレルギーが出たりと色々な症状を引き起こします。
そこで、身体の内的環境を整えていくと、病気の治療にも、予防にもなると言う訳です。

今回の『冷え』について言えば、身体の内的環境の整っている状態は、「頭寒足熱」の状態です。冷えは、その逆で、頭はのぼせ、足は冷えている状態です。
つまり、
「上実下虚!!!」
上半身と下半身のアンバランスな状態になっている…ということです。

■私は冷え症ではない!?

と言い切る方っていますヨネ…。でも腰痛肩こり頭痛冷え症が遠因になっているかもしれませんヨ。
冷え症の方の中には、「冷えほてり」といって手足はとても熱く感じる方もいらっしゃいます。
冬なのに布団から足を出さないと熱くて寝られない・・・という方は、「冷えほてり」かもしれません。

自分は冷え症ではないと思っていらっしゃる方も腰痛肩こり頭痛だけでなく不快な症状を「冷え」が引き起こしているのかもしれません。

例えば、
● 便秘薬を常用している人
● 冬でもアイス等の冷たい飲食物をよく食べる人
● 肩こり、腰痛や生理痛等々の痛みのある人
● 慢性病を持っている人
● 手術の既往のある人
● 花粉症、アトピー性皮膚炎等のアレルギーのある人
等々は、「冷え」を持っていることが多いようです。



■冷え症対策として、【半身浴】をご紹介いたします。
お風呂

●半身浴とは

お風呂で、みぞおちから下だけつかる入浴法が半身浴です。下半身の血液を温める事で全身の血液循環を活発にし、さらにはからだの各機能が本来持つ働きを促進、回復させるという優れた効果を持っています。しかも上半身を出していることにより、心臓や肺などの内臓に負担をかけず、長湯も大丈夫です。そして人間の平熱に近いぬるめの湯で、汗が出るまで、約20分間リラックスして、つかるようにしましょう。お好きなアロマの香の中、ゆっくりとリラックスなんてステキ・・・。
※アロマのエッセンシャル・オイルをお使いの方は、良質なものを選び、原液を何かで乳化させましょうネ♪



@まずはバスルームを温めて上半身が出るので、冬は寒いと思う人は、熱いお湯を壁や床に打って、バスルームを温めて下さい。(室温は、22度以上に。お湯とのバランスのいい温度です。)

 Aなぜぬるめなの?
★温度がポイント!!!★
38度〜40度のお湯に設定しましょう。42度以上の熱いお湯の方が、断然からだが温まりそうな気がしますが、実は逆効果です。人間のからだは生理的に、常に36度前後の平熱を保つように作用しています。平熱に比べてお湯の温度があまり熱いと、からだが熱を伝えないようにバリアーを張ってしまいます。しかも、血圧が最初の2分間で、50近くも上がる事もあり、事故になりかねません。からだの機能を鎮める副交感神経を優位にし、リラックス効果を得る意味でも刺激は少なく、かつ温まるこの温度を必ず守りましょうネ。キチンと計って適温をキープ!

B上半身はダメ!お風呂前は、下半身のかかり湯下半身だけお湯につかる半身浴。上半身を濡らさず下半身を軽く流す程度にしましょう。(寒い人は、最初Tシャツを着てもOK!)

Cじんわりからだの芯から温まる20分間最初は、肌寒さを感じても5分過ぎ、10分過ぎると、身体が温まってきます。15分を過ぎる頃には、お肌にほんのり赤みがさし、汗が浮かび始めたら、身体が芯まで温まったという合図です。ここまでが約20分くらいですが、冬場など温まりにくいので、時間を少し延ばしましょう。
また、20分と時間が長いので、風呂イスをお湯の中に沈めて座るなど、工夫して下さいネ。
ちなみに、汗が出ると代謝が活発化しますので、途中水を飲むのは、大歓迎(^^)但し、お酒、食べ物は厳禁です。

D湯冷めに注意
汗をたっぷりかいた後は、毛穴が十分に開き、老廃物が浮き上がっている状態ですから、軽く流す程度でも汚れはキレイに落ちます。洗いすぎは肌をかさつかせたり、傷めたりします。湯冷めしないうちに、ササッとスピーディーに洗いましょう。その後は、もう一度、半身浴をしても全身欲をしてもOK!!

Eお風呂上りは着込んでリラックス♪
お風呂上りの身体は、熱の固まり状態・・・。湯冷めしないために、特に冬場は、すぐにたっぷり着込んで眠りたいところですが、熱が過度にこもると眠れない!こともあります。
熱が少し冷めたら、汗をよくふきとり、ベッドに入れば、ほどよい温かさで、心地よい眠りにつけるでしょう。
また、長時間、薄着でいたり、汗をそのままにしていると、かえって身体を冷やしてしまいますので要注意!

今回の【半身浴】は、自宅に簡単にできますので、試してみて下さい。
1ヶ月くらい続くますと、からだの変化がわかると思います。
特に症状のある方は、なるべく最初は、集中的に続けてみて下さい。

1年の締めくくりの月です。1年間、働き続けた身体をいたわって、新年を迎えるようにしましょう。
気ぜわしい師走だからこそ、身体にもご褒美を・・・。

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■■■

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